天任堂で高梁銘菓 ゆべしをお土産に購入

そろそろお土産も買っておかないといけないなあと思いながら、備中高梁の町歩きを続けます。一応候補は考えているんですけどね。

アーケード、短っ!

このカミオ洋品店と対面のおらがそばのみをカバーするアーケードです。

カミオ洋品店には巨大な学生服がぶら下っていました。備中高梁のインスタ映えスポット?

ここから1本東側の東町・栄町の商店街へ移動し、高梁銘菓「ゆべし(柚餅子)」の土屋 天任堂へやってきました。「高梁 ゆべし」でグーグル検索すると、多くがこの天任堂、たまに遠州堂の名前が出て来ます。

天任堂は江戸時代天保年間の創業で備中松山藩第6代藩主・板倉勝職公にも献上していたという老舗。明治・大正・昭和天皇にも献上・お買上され、菊の御紋が入った感謝状のようなものが店内に掲示されていました。

ゆべしは漢字で柚餅子と書くように、本来もち米粉・水あめ・砂糖などを練った求肥に「柚子」を加えたもの。高梁など備中国(岡山県)は昔から柚子の産地でした。但し柚子が入手しにくい地域では、胡桃(くるみ)・味噌などで味付けされたゆべしもあります。また柚子ではなく、ボンタン(文旦)で味・香り付けしたのがボンタン飴ですね。

高梁のゆべしには、包みゆべし、切りゆべし、結びゆべし、丸ゆべし・・・など様々な形状がありますが、私は一番スタンダードらしい包みゆべしの15個入り(1,080円)を購入。せんべいみたいなものを2枚おまけで頂きました。

帰ってから頂きましたが、1個1個丁寧に個別包装されています。

中に柚子の皮が練り込んであります。

モチモチ・プルプルの食感に柚子の香りがさわやかな素朴な味の和菓子です。

天任堂でゆべしを買い、備中高梁駅の方へ歩いて行きますと、またアーケードが出て来ました。さっきのアーケードとは違い、商店街に沿ってずっと続いています。

この栄町・東町が備中高梁駅近くから伸びる続く市内で一番の繁華街だと思いますが、他の地方都市と同じようにシャッター商店街、歩いている人もほとんどいません。祝日だったせいかもしれませんけど・・・

次は吹屋へ行くので、備中高梁駅にある高梁バスターミナルへ急ぎます。

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商家資料館 池上邸 古い商家・町家が並ぶ備中高梁の城下町

先に武家屋敷を見学しましたが、今度は古い商家・町家の並ぶ本町通りを散策してみようと思います。

城下通りから本町通りに入ってすぐに山本金星堂書店。昭和な感じですな。

小池鮮魚店。

高梁は古い町家が残り、「備中の小京都」なんて呼ばれております。

事前にチェックしていた高梁市商家資料館 池上邸です。ネット情報では、無料休憩所と書かれているものと入場料300円と書かれたものがありましたが、無料でした。スタッフらしき人もいませんでしたけど。

池上家は江戸時代享保年間(1716~1736年)の小間物屋から始まり、高梁川を航行した高瀬舟の船主、両替商・・・8代目の時代に醤油製造販売で財を成したそうです。

商家らしく帳場があります。

こういう古い豪商の家には古い雛人形が残っていますよね。

こちらは明治後期から大正時代の三次人形。三次人形は広島県三次市の伝統工芸品で、粘土で作られた人形。子供が生まれると初節句に贈る風習があるそうです。

町家は間口が狭くて奥行きが長く、鰻の寝床に例えられますが、通り沿いから主屋、風呂、便所、中庭、離れ、土蔵と並んでいるのが一般的。

こちらは離れかな。

一番奥の蔵が高梁市商家資料館になっていましたが、この時は閉鎖されていました。

引き続き、本町通りを散策します。

こちらも醤油屋さん、高梁醤油。2階の一部が海鼠壁(なまこ壁)になっていますね。

グーグルマップの航空写真を見ても分かりますが、本町通りから高梁川沿いの国道180号線(313号線も重複)まで占めており、奥行きが長い町家です。この町屋は間口もそこそこ広いですが。

三井物産株式會社一手販売 臺灣製糖株式會社製品販売店 三浦源吉商店と書かれています。臺灣製糖(台湾精糖)は第二次世界大戦後、台湾での事業は国民党政府に接収されますが、内地(日本国内)の事業を受け継いだ会社が台糖→三井製糖です。

町家の意匠についての説明書きもありました。

これってよく目にしますが、袖壁と言うのか。

こちらも立派な町家、家紋の意匠が印象的です。

後で画像検索したのですが、「丸に剣片喰」紋でしょうか。

赤いベンガラ色の美しい町家。

庇の下に付けられている帯状の板は板暖簾と言い、陽射しを遮る目的があります。

鳥越酢本店と書かれていましたが、元?お酢屋さんの町屋。

伊達建具店。

海鼠壁に覆われています。元々蔵だったのでしょうか?

紺屋川通りにたどり着いたので、本町通りの一本西側、高梁川沿いの国道180号線(313号線も重複)へ出てみますと。寛文10年(1670年)に文武宿「花屋」として創業した油屋旅館があります。現在の建物は明治期のものらしい。

ここも寅さんロケ地、映画「男はつらいよ」に登場したようです。

観光客もほとんど見掛けず、静かな趣のある町並みでした。個人的にはやっぱり武家屋敷より商家・町家の方が好きです。またお土産屋など観光客目当ての店舗もほぼ皆無で、地元の人々の普通の生活が営まれている点も良かったと思います。

高梁市商家資料館池上邸周辺の地図とホテル

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五万石でインディアントマト焼そば 備中高梁名物のB級グルメ

頼久寺の見学後、昼食に向かうのですが、ついでに近場の歴史的建造物も寄って行くことにします。

岡山県で最初に設立された女学校である順正女学校の校舎や寮として使われた順正寮跡です。紺屋川通りに面していますが、順正学園が経営する吉備国際大学の敷地の一角みたいです。

旧順正寮跡は1895年(明治28年)の竣工、和洋折衷で擬洋風建築というスタイルのようです。現在は順正記念館となっています。

鬼瓦には順正の「順」の文字が。

紺屋川通りを下流(西)の方へ歩いて行くと、高梁基督教会堂(高梁基督教会)。1889年(明治22年)に建てられた現存する岡山県下最古の教会。現存するプロテスタントの教会としては、同志社の礼拝堂(チャペル)に次いで日本で2番目に古いそうです。

こちらも幕末から明治20年代くらいまで流行した、和洋折衷の擬洋風建築です。

昼食はご当地グルメの備中高梁インディアントマト焼そばを食べようと思っていまして、ネットで検索して見つけた「五万石」にやって来ました。この記事を書くまで「百万石」だと勘違いしていました。5万石は備中松山藩の一般的に言われる石高ですね。

テレビ番組の取材で芸能人も何人か来たことがあるようです。入店したのは祝日の12:45頃でしたが、コロナ禍にもかかわらず、お客さんは結構入っていました(テーブル間はビニールカーテンの仕切りがあり、対策されていました)。

メニューのメインはお好み焼きと焼きそばですが、私は勿論インディアントマト焼そば。そんなにお腹が減っていたわけでもないのに、なぜか大盛りを注文していました。料金は普通盛りが720円で大盛りは850円。

注文した後、少し後悔していたのですが、実際に料理が出てくると更に後悔。結構量多いなあ・・・大盛り注文しておいて、残すのは気まずいですよね。

インディアントマト焼そばは、昔地元の学校給食で人気だったカレー味の焼きそばに特産のトマトを入れたもの。店によりスタイルが異なり、このお店は太麺のオムそばにトマトソースが掛かっています。

普通においしいのですが、結構味が濃いかな。大盛りにしたので途中で味に飽きが来ました。最初は絶対に食べきれないと思ったのですが、何とか完食。

おいしかったですが、これは旨い!ってほどかと言えばそうでもなく。話のネタに一度食べればいいかなというのが率直な感想。カレー風味の焼きそばにフレッシュトマトを具として入れるのが一般的なスタイルのようですので、もしまた機会があれば、そちらを試してみたいです。

紺屋川美観地区周辺の地図とホテル

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頼久寺庭園 国指定名勝 備中高梁

武家屋敷の見学を終え、次の頼久寺へ向かうため、武家屋敷通りを下っていると立派な門が目に入りました。

岡村邸の門と言うようです。明治10年(1877年)に設置された上房郡役所(現在の高梁市本町にあった)の門を大正年間に移設したもの。

映画「男はつらいよ」のロケ場所にもなったようです。

武者屋敷通りから頼久寺通りを歩いてきて、頼久寺に到着しました。なんか立派そう、格式がありそうな雰囲気を醸し出していますね。白壁に石垣とお城跡みたいな印象を受けます。

江戸時代初期、天領となっていた備中松山藩ですが、備中松山城は備中兵乱で荒廃していた為、幕府から備中代官として封じられていた小堀政一はここで政務を執っていたようです。

天柱山安國頼久寺と書かれています。創建は不明ですが、暦応2年(1339年)足利尊氏が再興して安国寺と号し、後の永正年間(1504~1520年)に寺院の整備を進めた備中松山城主・上野頼久の死後、頼久の名を加えて寺号は安国頼久寺となりました。現在はたんに頼久寺と呼ばれています。臨済宗永源寺派の末寺。

芝生の植えられた階段を登って行きますと・・・

立派な山門が現れました。

山門を抜けると、正面に本堂。

左手に薬師堂があります。

鐘楼。

本堂の向かって右手にある庫裡に受付があり、ここから庭園へ入場します。頼久寺庭園の拝観料は大人400円ですが、私は備中松山城武家屋敷、頼久寺庭園の3館共通券1,000円を購入していました。

庫裡から本堂、更に書院と廊下を歩いて行きます。

丸窓(円窓)から眺める景色、空間美に癒されます。

こちらの書院の廊下(縁側)に座ってお庭を眺めることになります。

頼久寺の庭園は、江戸時代初期に備中国代官として封じられ、荒廃した備中松山城の代わりに頼久寺で政務を行っていた小堀政一(小堀遠州)による作とされています。小堀遠州は大名であると共に、茶人、建築家、作庭家、書家でもありました。

緑が眩しいです。

猛暑の中、朝から歩きっぱなしでしたので、ぼぉ~と庭を眺めていると心身ともにリラックス出来ました。もう少しゆっくりしたかったのですが、時間もないので次へ向かいましょう。

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武家屋敷 旧折井家と旧埴岡家 備中高梁

備中松山城から下りてきて、次は石火矢町にある武家屋敷を見学するのですが、ヘトヘトなので目の前にある駐車場兼休憩所でしばらく休みました。

日本一暑い町というと、熊谷、館林、多治見などが頭に浮かびますが、ここ高梁市も昨年24日連続猛暑日を記録、それまでの日田市の22日連続を26年ぶりに更新した、なかなか暑い町のようです。

公開されている武家屋敷は数十メートルほど離れた旧折井家と旧埴岡家があり、入場料は2館共通で大人500円です。私は備中松山城、武家屋敷、頼久寺庭園の3館共通券(武家屋敷は2館なので、実質4館ですが)1,000円を購入しました。更に高梁市郷土資料館、山田方谷記念館を加えた5館共通券1,500円も販売されています。

先ずは旧折井家から。

長屋門を入ったところに受付があり、管理人のおじさんが簡単に説明してくれます。

旧折井家は天保年間(1831~1845年)に建てられた中級武士の屋敷。備中松山藩では武家の格により1~5番の屋敷が与えられ(いわば官舎・社宅みたいなもの)、旧折井家は二番屋敷。この後に行く、旧埴岡家の方が格上と言っていました。

母屋に入ります。中級武士とはいえ、8畳2間(座敷、居間)、6畳2間(玄関、次の間)、4畳半1間(広敷)、女部屋、台所、物置、土間と結構な部屋数があります。

客人を迎える玄関から。コロナ禍なので人形もマスクしています。

上に見えるのは武具掛けかな?玄関の奥が居間です。

莚敷き八畳の居間。

こちらは床の間がある八畳(+二畳の床)の座敷。

六畳の次の間。

廊下(縁側)。

これは御手洗い(トレイ)だったと思います。

玄関をはさんで次の間の反対側にある広敷と土間。

ここには式台もあり駕籠も展示されていました。

台所と土間。

風呂は母屋とは別の離れになっています。

井戸もあります。

庭がありますが、それほど広くはありません。

母屋とは別に小さな資料館があります。

火縄銃、鎧、甲、陣笠、十手、掛け軸などが展示されていました。

続いて旧埴原(はいばら)家です。こちらも江戸時代後期の建物。先程の折井家が禄高200石前後で二番屋敷だったのに対し、埴原家は120~150石で一番屋敷。これは埴原家が藩主・板倉勝政の生母の実家ということで優遇されたとみられています。

玄関とそれに続く広敷。ピンク色というか薄紅色の壁はベンガラでしょうかね。高梁にはベンガラ(弁柄)の産地でジャパンレッド発祥の地と言われる吹屋地区があり、この後行きます。

本床、違い棚、天袋のある10畳+床2畳の座敷。

付書院にあるこうした形状の窓は火燈窓(花頭窓)というそうです。

座敷からの庭の景観が素晴らしい。

奥座敷。

次の間もベンガラの壁ですね。

居間。

台所は莚敷き。

台所から続く土間には駕籠が展示されています。

母屋の他にこれは蔵でしょうか?

一番屋敷の旧埴原家の方が意匠的には多少豪華ですが、二番屋敷の旧折井家とそこまで差があるかと言えば、広さ(建坪)では10%程度違うだけです。なぜか旧埴原家のみ高梁市指定の重要文化財になっています。

続いて頼久寺に向かいます。

武家屋敷 旧折井家・旧埴原家周辺の地図とホテル

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備中松山城 現存十二天守で最も小さく最も高い所にある天守

ヘロヘロになりながら、備中高梁駅から備中松山城まで歩いてやって来ました。

備中松山城は鎌倉時代以降、4山の総称である臥牛山一帯に築かれた城郭で、そのうち江戸時代に小松山山頂(標高約430m)に築城された近世城郭「小松山城」が一般的に備中松山城と言われるものです。

江戸時代以前の天守が残っている現存12天守の一つであり、その中では唯一の山城です。天守、二重櫓、三の平櫓東土塀が国の重要文化財に指定されています。

ここは大手門跡、迫力ある周りの高い石垣がいかにも敵の侵入を拒むという感じです。

NHK大河ドラマ「真田丸」のオープニング映像の一部に備中松山城も使われたようです。

大手門跡を抜けると見えてくるのが、重要文化財に指定されている三の平櫓東土塀です。

丸や四角の狭間。丸は鉄砲用、四角は弓矢用。

三の丸から二の丸への石段と石垣。

大きな自然石を利用した野面積の石垣、城内で最も古い石垣だそうです。

二の櫓門付近から高梁市を望む。

広場のような二の丸に到着、天守が見えています。

この石段を上ると料金所があり、本丸へ入れます。入場料は大人500円ですが、私は備中松山城、武家屋敷(旧折井家、旧埴原家)頼久寺庭園の共通券1,000円を購入しました。個別に購入すると500円+500円+400円=1,400円となります。

本丸南御門を抜けるとすぐ目の前に天守。

ここでいいの?勝手口のような所が入口でした。天守は2層2階ですが、この半地下の付櫓から入ります。

石落し。

階段(というか梯子)を上がって1階へ。

色々展示されているうちの一つ、鯱瓦。

武者窓(連子窓)。正方形の角材の角を外に向けて並べ、外からは中が見えづらく、中からは外が広角に見える構造となっています。

向かってくる敵を鉄砲や弓矢で攻撃する狭間。

向かって右下に写っているのは囲炉裏です。

階段で3~4段高くなったところに、籠城時の城主一家の居室である装束の間があります。

解体修理前の天守の写真。天守は昭和14~5年に解体修理されました。

解体修理前の二重櫓の写真。二重櫓は昭和34年の解体修理されました。

階段で2階に上がります。現存十二天守はどこもそうだと思いますが、急階段です。一応手すりはあるので、そこまで怖くはありません。

二階はがら~んとした空間です。

1683年(天和3年)水谷勝宗による大改修が完了した際、城の守護神として3振りの宝剣を安置した御社壇があります。

三振りの宝剣はそれぞれ摩利支天・天照皇大神・阿部品八幡大菩薩、毘沙門天・成田大明神・羽黒大権現、高野大明神・多賀大明神・愛宕大権現を勧請して奉納されました。

宝剣及び拵の現物は高梁市歴史美術館に収蔵されています。

天守からの高梁市街。

五の平櫓、六の平櫓、その間の本丸南御門は1997年(平成9年)に復元されたもの。

五の平櫓にある管理事務所に、猫城主さんじゅーろーがいました。

最後に重要文化財に指定されている二重櫓を下から見学。崖の上に石垣を積んでその上、すごい場所に建っていますね。

備中松山城は現存十二天守では最も小さく、また最も高い場所にある天守です。備中高梁駅から徒歩で来たので、辿り着くまでは大変でしたが、見学するのはあっという間でした。

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徒歩で備中高梁駅~登山口(登城口)~備中松山城までの所要時間

岡山から備中高梁駅に到着、これから備中松山城を目指します。

備中高梁駅東口を出て、線路沿いを歩いて行きます。

紺屋川美観地区と武家屋敷地区は石火矢町ふるさと村にいう岡山県指定の町並み保存地区となっています。後で散策します。

備中高梁駅からはひたすら北へ向かって歩いて来ましたが、小高下川沿いの城下通りに突き当たると、今度は東へ向かいます。

備中松山城への遊歩道の看板が見えて来ました。この先を更に行くと、登城整理バスが出る五合目の城見橋公園駐車場(城まちステーション)があります。

本当は備中高梁駅からこの手前にある「松山城登山口」バス停まで高梁市内循環バスに乗る予定でした。備中高梁駅8:18着・バスが8:21発なのでばっちりと思っていたのですが、この日が急遽、海の日になったので、運休となってしまいました(平日のみ運行)。

看板を曲がります。

すぐに備中松山城登城口が見えてきます。ここまで備中高梁駅から徒歩で約25分。武家屋敷通りや城下通りは多少上り坂になりますが、舗装された道路ですので全く余裕です。

8合目のふいご峠まで800m、天守まで1,500m。遊歩道は臥牛山自然植物園となっています。

この日の最高気温は34~35℃でしたが、まだ朝9時前なので、昨日歩いた余部・鎧 たかのすの森に比べたら、余裕、余裕と最初は思っていました。

サルがいるのか・・・かつては餌付けしていたけど、現在は自然に帰すよう試みているそうで、行き帰り共に猿の気配は感じませんでした。

段々、登りがきつくなってきて、段差も大きくなってきます。

この時点で既にヘロヘロ。やっと休憩小屋かと思いましたが、特にベンチもなく。何とか座れる木の板が1本渡してありました。

少し休んだ後、気力を振り絞ってまた歩き始めます。

お地蔵さん。

グーグルマップにも出ていた大石内蔵助腰掛け石です。私もここで休みましょう。って、ここまでもう何度も休んでいますが。

大石内蔵助って本名、大石良雄なんだ。

大石内蔵助腰掛け石からふいご峠駐車場まではそれほど遠くないはずですが、やっとのことで到着。登山口(登城口)から30分弱掛かりました。登山口(登城口)からふいご峠駐車場まで800m、ふいご峠駐車場から天守まで700mなので、まだ半分ちょっと過ぎただけか・・・

5合目の城見橋公園駐車場(城まちステーション)からの登城整理バスもこのふいご峠駐車場まで。また備中高梁駅⇔ふいご峠駐車場間を1人片道600円で送ってくれる乗合いタクシーサービスもあります。尚、ここから備中松山城までは徒歩しかありません。

水は持って来たのですが、体が糖分を欲しているので、自動販売機で清涼飲料水500mlを買い、がぶ飲みします。

また気合を入れ直して歩き始めます、ふいご峠駐車場から天守までは全ての方が歩いて行くので、ここまでの山道より多少足下が良くなった気がします。とは言え、登り坂なので既に疲労が溜まった脚にはきつい。

いや、最後にこの上り階段は止めて・・・脚がプルプル状態です。

大手門跡に到着。途中何度も休んだので、ふいご峠駐車場からは20分掛かりました。

大手門跡から更に5分ほどで天守付近に到着。ふいご峠駐車場からだと25分ですね。ネットでは、ふいご峠駐車場から徒歩20分と書かれているのが一般的です。まあ私は備中高梁駅からずっと歩いてきているので、遅いのも仕方なし。

さて帰りですが、大手門跡を過ぎてしばらくすると途中で道が二股に分かれています。

どちらからでもふいご峠駐車場へ行けるみたいなので、行きと違う向かって左側(東側)のルートを選んでみました。

しばらく階段を下りていくと、舗装された道路に出ました。

ここからは完全に車道ですね。車道と言っても、自家用車・バス・乗合タクシーも8合目のふいご峠駐車場までなので(登城整理バス運行時は自家用車は五合目の城見橋公園駐車場まで)、基本的に車は通りません。下りだし、路面はきれいだし、本当に楽ですわ。

景色良さそう。

緑鮮やかな棚田がきれいです。

あそこに見える駐車場が五合目の城見橋公園駐車場(城まちステーション)なのかな?

ふいご峠駐車場に到着しました。

行きは登り坂で25分掛かったのに対し、帰りは下りかつ舗装された道路だったこともあり、わずか15分でした。

この後ふいご峠から登山口(登城口)までも下りですから、ほとんど休むこともなく、快調に歩いて行きます。山道で途中には段差の大きい所もあって、膝への負担が大きそうですけど。

途中でキノコなんか撮影する余裕もあり。

行きが何度も休みを取りながら30分掛かったのに対し、帰りは22分でした。

各ポイントまでの所要時間をまとめますと、下記の通りです。

備中高梁駅→登山口(登城口) 25分

登山口(登城口)→ふいご峠駐車場 30分

ふいご峠駐車場→天守 25分

天守→ふいご峠駐車場(行きと別ルート) 15分

ふいご峠駐車場→登山口(登城口) 22分

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キムラヤのパンでバナナクリームロール 岡山県民のソウルフード?

今日は岡山駅7:25発の列車で備中高梁へ行きます。

泊まっていたザ ワンファイブ岡山を6時半にチェックアウトし、岡電(路面電車)で岡山駅に向かいます。

岡山駅地下改札口近くの「キムラヤのパン」で朝食を調達します。

キムラヤのパン(岡山木村屋)は1919年創業と100年超の老舗。現在、岡山を中心に直営店37ヶ所・専売店31ヶ所と手広く経営しています。創業者があんぱんで有名な銀座木村屋(木村屋總本店)で修業し、のれん分けしてもらったようです。

店内に入るとたくさんの商品が並んでいます。町のパン屋さんと違って工場で製造しているからでしょうか、陳列の段階で1品1品ビニール袋に包装されています。

特にロールパン(コッペパン)コーナーは色んな種類があって壮観。そういえばホテルでも朝食代わりに「つむぎコッペ」というパン屋さんがコッペパンを販売していましたが、キムラヤに限らず、岡山ってコッペパンが有名なんでしょうか?

キムラヤといえばバナナクリームロール、一番人気で岡山県民のソウルフードとまで言われる商品です。1個120円(税込み)。個人的にはあまり好みじゃないような気がするのですが、やっぱりこれは買わないとね。

たくあんサラダロールや高菜サラダロールも変わり種パンとして結構有名みたいです。

全部で4点購入、合計610円と安い。ほとんどのパンは100円台だったと思います。支払いには交通系ICカードとPaypayが使えました。

岡山駅のホームで頂きます。

先ずは総菜系・しょっぱい系のパンから頂きましょう。

チーズマヨパン、マッシュポテトとマヨネーズが入った生地にチーズをつけ、鉄板ではさみ焼きにしたパン。

ピロシキって油っぽいイメージでしたが、これはそうでもないです。後で調べたら、油で揚げるピロシキとオーブンで焼くピロシキがあるようです。

中の具は豚肉、たけのこ、キャベツ。春巻きの具って印象でした。

どちらもおいしかったです。

甘い系の2品は後のおやつに取って置いたのですが、猛暑の中を歩き回り、のどが乾くばかりで、こうした甘い物はあまり食べる気がしません。

高梁から吹屋地区へ行くバスの中で思い出したように食べてみました。バックパックに入れていたので、少し潰れてしまいました。

バナナクリームロールはクリームだけ別売りもされているほど人気らしいのですが、猛暑で喉が渇いていたので、こういう甘いのはちょっと・・・食が進みません。

残りは家に帰ってから食べたのですが、最初の印象と違っておいしかったです。

少し気取った町のパン屋さんは結構いいお値段しますが、キムラヤのパンは庶民的なお値段でそこそこおいしく種類も豊富、岡山県民に親しまれているがよく分かりました。

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ザ ワンファイブ岡山 岡山の激安ビジネスホテル 旅行記・口コミ・評判

岡山ではザ ワンファイブ岡山(The Onefive Okayama)というビジネスホテルに宿泊しました。

私が見た時は、スタンダードもスーペリアも同じ料金で出ていたので、スーペリアクイーンを予約、1泊税・サ込み、朝食なしで2,200円と激安です。

カプセルホテルより安い料金なので、何かあるのかと少し疑っていましたが、昨年9月1日まではコンフォートホテルとして営業していたようですし、そんなに酷いことはないでしょう。それに夜遅くチェックイン、朝早くチェックアウトと寝るだけですし。

ロケーションは岡山駅から岡電の路面電車で3駅、「城下」駅のすぐそば。岡山城・後楽園に近いです。私は23時過ぎに岡山駅に着き、もう路面電車は終わっていたので、食事ついでに歩いて行きましたが20分弱掛かりました。コンビニは徒歩2分でローソンあり。

部屋は517号室、スーペリアクイーンは17平米なので、日本のビジネスホテルとしては狭くはありません。カーペットのシミ・汚れが多少気になりますが、まあ許容範囲内。

ベッド脇の時計、ライトのスイッチ、電源コンセントは一昔前というデザイン。新しいホテルではないので、USBポートはありません。

ライティングデスクは必要充分な広さ、目の前に電源コンセントもありました。Wifiのパスワードは室内に掲示されていますが、アクセススピードは少し遅かったような気がします。

デスク下にカップ、ケトル、ヘアドライヤー。

反対側に空の冷蔵庫。

クローゼットにはラゲッジラック、洋服用ブラシ、靴ベラ。

バスルームはビジネスホテルによくあるユニットバス。狭くて多少圧迫感はありますが、こんなものでしょう。

ウォシュレットはINAXですが、単機能でかなり古そうなモデル。

洗面台もいかにもビジネスホテルというデザイン。

ハジマリ ボタニカルというブランドのシャンプー、コンディショナー、ボディソープ。

タオル類はバスタオルとフェイスタオルの2サイズがベッドの上に置いてありましたが、その他のアメニティグッズはロビー横のアメニティコーナーにて。

朝になって気付いたのですが、パジャマや使い捨てのスリッパも置いてありました。

バスタブは長さが短く、ゆったりという感じではありません。

各階の廊下にズボンプレッサーが置いてあります。

朝食は付いていない予約でしたが、そもそもホテルで朝食は提供していないのでは?代わりに7~10時の間、「つむぎのコッペ」という地元のパン屋さんのコッペパンを販売しています(月曜定休)。

1階ロビー階のかつて朝食会場だったと思われるスペースには、コーヒーなどの無料ドリンクサーバー、電子レンジ、ポットなどが置いてあります。

奥にはビール・缶チューハイなどのアルコール類、ソフトドリンクの自動販売機も設置されています。

また7階にはコインランドリーがあります。洗濯機・乾燥機が各3台と乾燥機能付き全自動洗濯機が1台。料金は洗濯機300円、乾燥機100円(30分)。

全自動洗濯機は洗濯のみ、乾燥のみも可。

料金はこちら。

(参考)岡山 洗濯機・コインランドリーのあるホテル・旅館

ランドリールームには製氷機と自動販売機(ソフトドリンクのみ)も設置されています。

チェックアウトは不要でエレベーター内のルームキー回収ボックスに投入するだけと便利なシステム。

多少古いかなと感じた以外に、エアコンが一時的にかなりの振動でうるさかったです。

激安料金でしたが、特に大きな不満はなく、古めですが普通のビジネスホテルです。立地も本当は岡山駅周辺の方が都合が良かったのですが、激安料金を考慮すれば、コストパフォーマンスは良く、寝るだけの私には満足でした。但し、料金が他のホテルと変わらないとなると、選択肢からは外れると思います。

ザ ワンファイブ 岡山の客室タイプ・料金を調べる

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観光車両うみやまむすびに乗車 播但線 和田山~寺前

餘部駅でこの日の観光は終了しましたが、明日に備えて岡山まで行きます。

本当は山陰本線下りで鳥取方面へ行き、伯備線経由で岡山へ行きたかったのですが、残念ながらこの日中にたどり着けないので、山陰本線上り→播但線→山陽本線というルートにせざるを得ませんでした。来たのと同じルートなので気分は盛り上がらないですよね。

先ずは餘部駅17:33発の山陰本線上り豊岡行き。

さっき利用した空の駅(旧余部鉄橋)へのエレベーター「クリスタルタワー」の横を通り過ぎます。

余部の海。

1時間弱で終点・豊岡に到着。乗換時間1分で山陰本線上り福知山行きに乗り継ぎ、和田山まで利用します。

さっきの豊岡までの列車もそうでしたが、夕方なので高校生がたくさん乗っています。みんな青春してるなあって感じ。

豊岡から30分で和田山駅に到着。次の列車まで30分以上あるので、ここで食料調達をしようと思ったのですが、グーグルマップで調べると駅周辺にコンビニはなさそう。駅前に駅弁屋さんはあるのですが、すでに営業時間が終わっています。

水・ジュースの飲み過ぎでそれほどお腹も減ってないからいいか。途中の姫路で食べよう。

次の播但線下り寺前行きの5番線ホームに行ってみると、観光列車みたいなのが停車しています。

しばらくブラブラしていたのですが、まだいますね。駅員に確認してみると、これが寺前行きだと。こんな内外装なのでとても普通列車には見えないし、和田山駅始発とはいえ、30分以上前から停まっているなんて思わなかった。

後で調べたらキハ40系を改装した「うみやまむすび」という観光車両でした。うみやまむすびが運行されている区間・頻度は分かりませんが、偶然めぐり合えてラッキーです。

乗車すると片側は窓に向かった座席になっています。

カップルシートみたいになっているので、横におっさんとか来たら嫌だなあと思い(自分もおっさんなんですが)、普通のクロスシートに座ります。

普通列車とは思えないゆったりした膝回り。

城崎の伝統工芸品、麦わら細工が展示されていました。

山陰本線の事故で特急からの乗換客待ちにより3分遅れで出発。寺前までの乗車時間は52分です。

長谷駅を過ぎ、次は終点・寺前というところで急停車。放送がよく聞こえなかったのですが、鹿に衝突したのかな?

結局寺前駅には8分遅れで到着しましたが、本来次の姫路駅行きの乗継時間が9分だったので、ちょうど良いタイミング。播但線でもここからの寺前・姫路間は電化区間です。

21:23に姫路に到着。乗換時間の17分で姫路駅改札内にある吉野家で牛丼を食べようと思っていたのですが・・・営業時間が21時まででした。

21:40発の山陽本線下り岡山行き。昨年、逆ルートの岡山→姫路に乗りましたが、この区間は夜でも結構乗客がいます。

23:04岡山駅着。長い一日が終わりました。

和田山駅周辺の地図とホテル

和田山・竹田 洗濯機・コインランドリーがあるホテル・旅館

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