ホテルタビノス京都 旅行記・口コミ・評判 漫画をモチーフにした内装

京都旅行初日はホテルタビノス京都(Hotel Tavinos Kyoto)に宿泊しました。ホテルタビノスは藤田観光が新たに展開しているホテルチェーンで、現在は浜松町、浅草、京都の3軒のみ。ホテルタビノス京都は昨年2021年7月にオープンしたばかりです。

ダブルルームという部屋を予約、料金は1泊税・サ込み、朝食なしで2,760円、それに200円の割引クーポンが付いていたので、2,560円になりました。カプセルホテル並み?それ以下?の激安料金です。

ロケーションは五条通りと河原町通りの交差点、最寄駅は五条大橋で鴨川を渡ってすぐの京阪電車・清水五条駅で徒歩3分、京都市営地下鉄の五条駅が8~9分、阪急・京都河原町駅が10分ちょっとです。ホテルの1階にはセブンイレブンが入っています。

ホテルは「日本の風情」をテーマに日本独特の文化や日常風景を 随所に散りばめていて、客室を含めてMANGA(漫画)をモチーフにしたデザインになっています。現在はコロナ禍でほとんどいないと思いますが、本来は外国人観光客がターゲットなのでしょう。

1階のエントランス。

3階のロビー。

漫画本・コミックも置いてありました。

客室への廊下。

部屋は909号室。このホテルはチェックインの際、自動チェックイン機で空いている部屋の中から自分で選べるのです。勿論、予約している客室カテゴリーの中からですが。これはなかなかいいシステムですね。909なんて日本人からすると縁起が悪そうな番号ですが、タイに長く関わってきた私としては飛行機の座席指定なども9がらみを選びがちです(タイでは9が縁起の良い人気の数字です)。

客室内もマンガをモチーフとしたデザインです。好き嫌いは分かれるところでしょうが、私個人としては苦手かな。奥のブラインドが閉まっているので、全体的に暗めです。部屋の大半は板張りの小上がりになっており、ここにマットレスベッドが置かれています。こうした構造なので、個人的には使いづらかったです。

ベッド(小上がり)の下は荷物が置けるスペースになっています。

ホテルの公式サイトを見ても、ロールスクリーンカーテンが下りた暗い部屋の画像ばかりなので、もしかしたら「窓なし」なのかと思いましたが、窓はありました。すりガラスになっているのですが、明かり採りにはなり、そこそこ明るくなりました。

枕元にはライトのスイッチ、電源コンセント(ソケット)、USBポートあり。

反対側にも電源コンセントとUSBポート。

頭上にはドリンクホルダーがあります。

ベッド脇にはちゃぶ台のようなテーブルあり。全体的にいかにも外国人受けを狙ったベタな日本風のデザインという印象です。

マンガ風のデザインはさておき、モノトーンですっきりシンプルなインテリアですね。冷蔵庫や空気清浄機もありません。特に端の部屋というわけではありませんでしたが、Wifiの繋がりも悪かった、というよりほとんど繋がらなかったです(朝だけ少しつながった)。

スタンドライト。

非常灯、ティッシュ、テレビとエアコンのリモコン。

クローゼットはなく、ハンガーがぶら下がっているだけですが、6本あるので充分です。

バスルームも狭いですが、新しくてきれいで清潔です。

洗面台の下にバスタオルとヘアドライヤー。

トイレ。

バスタブはなくシャワーのみです。個人的にはどうしても必要というわけでもないし、暑い時期でもあったので、バスタブなしでも全く問題ありません。

ボディソープ、シャンプー、コンディショナーは花王ブランド。

部屋には最低限のアメニティグッズしか置いてないので、ロビー階(3階)にあるアメニティコーナーで各自必要なものを持っていきます。と言っても、それほど種類豊富というわけではありません。歯ブラシ・歯磨き粉と綿棒。

ヘアブラシ、カミソリ、ボディタオルはスタッフに依頼する必要あり。

パジャマ(フリーサイズ)とスリッパもここにあります。

朝食は付いていないプランでしたが、小さなパン・デニッシュが無料で提供されていました(6:30~で無くなり次第終了)。但し、小さなものが2種類あるだけなので、これで朝食代わりにするのは難しいかな。

コーヒーなどのドリンク類も頂けます。

私が泊まった時は朝食付きプランはなかったと思いますが、現在は近くの「なか卯」と提携した朝食付きプランもあるようです。

館内施設としてコインランドリーあり。洗濯機・乾燥機各3台で、料金は洗濯機300円、乾燥機は100円/30分です。

(参考)京都 五条 洗濯機・コインランドリーのあるホテル・旅館

コインランドリー内には自動販売機も設置されています。ソフトドリンクのみでビール・缶チューハイなどのアルコール類はないですが、1階に行けばセブンイレブンがありますので。

そしてこのホテルで一番面白かったのが、バゲッジキーパーという自動荷物預け入れシステム。自動化倉庫とか立体駐車場のようなシステムですね。

荷物の預け入れには交通系ICカードを使います。私はICOCAを使いました。持っていない人はレセプションでクロークキーを借りることが出来ます。

上記バゲッジキーパーの最大収納サイズは、97cm x 67cm x 36cm・重さ32kgで、これを超えるものは横にワイヤーで繋いで保管するスペースがあります。

部屋はデザイン的に好みでなかったり、使いにくかったりしましたが、立地も悪くなく、新しくてきれいなので、この料金であれば充分満足でした。こんな激安料金で文句言ってたら、バチが当たりますね。

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京都 祇園下河原ひさごで親子丼

宇治から京都市内に戻ってきて、ホテルにチェックインするのですが、朝から歩きっぱなしでクタクタです。しかもこの日は5月末だというのに、最高気温が33~4℃とかなり暑かったので尚更ぐったり。

一旦ホテルにチェックインすると、夕食で目星を付けているお店のラストオーダーに間に合わないかもしれないし、それどころか改めて外出する気力がなくなって引き籠ってしまう可能性もあるので、先に夕食へ向かうことにしました。

やって来たのは創業昭和5年(1930年)の「祇園下河原 ひさご」です。創業92年なら立派な老舗だと思いますが、京都ならそうでもない?昼間はこの辺りも観光客が多かったのですが、夕方になって閑散としています。

表のショーケースには親子丼、それに茶そばの小ざるそばとせいろそばのサンプルが置かれているので、このあたりがお店の名物メニューなのかな。

お昼時は行列が出来ることもある人気店と聞いていたのですが、もう18時と閉店時間(土日は19時)に近いせいか、空いているので落ち着いて食事が出来そうです。

メニューは丼物が数種類と、そば・うどん(温・冷)各種といった感じ。私は京都ならではということで「衣笠丼」を食べようと思って来たのですが、口コミなどを読んでも「親子丼」が有名みたいなんですよね。

どうしようか・・・少し悩みましたが、親子丼(1,060円)を注文しました。

出汁でしっかり味が付いています。卵は半熟でふわとろ系?鶏肉は大ぶりでごろっとした感じ。

すごく特別感があるかと言えば、そうではないですが、普通においしいかったです。ボリューム的にもそこそこ満足でした。

親子丼に山椒をかけて食べるのが京都流というのを何かで読んで知っていたのですが、すっかり忘れていました。上の方の画像を見ると、テーブル上に瓢箪型の容器があり、あれがきっと山椒だったんだろうな。

支払いは現金の他、クレジットカードとPayPayが使えました。

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世界遺産 宇治上神社 現存する日本最古の神社建築

宇治には平等院以外に宇治上神社というユネスコの世界文化遺産「古都京都の文化財」の構成物件がもう一つあります。

平等院からは宇治川を渡った向こう側(京阪電車・宇治駅に近い方)にあります。先ずは橋を渡って中洲の塔の島へ。

国指定重要文化財の浮島十三重石塔。鎌倉時代後期の弘安9年(1286年)に宇治川での殺生の罪を戒め、供養塔として建立されました。洪水により何度も倒壊・再建を繰り返し、江戸時代から明治時代にかけては約150年間川中に埋もれていたそうです。

川中の石に鳥が止まっています。スマホではこれがズームの限界。鵜かな?

先へ歩いて行くと、鳥小屋が見えてきました。

ここで鵜飼用のウミウ(海鵜)を繁殖させているようです。宇治川の鵜飼は平安時代から、1000年以上の歴史があると言われています。

宇治で生まれたウミウはウッティーと呼ぶそうです。

ところでここは川だし、宇治は海に近いわけではないのですが、「ウミウ(海鵜)」なんですね。ネットで検索すると、カワウ(川鵜)が川、ウミウ(海鵜)が海とはっきり生息地域が決まっているわけではないようです。また日本の鵜飼はウミウを使うのが一般的なんだそうです。

鵜小屋の近くにいた鳥。私を含めて3~4人いたのですが、逃げる気配がありません。ネットで画像検索したら、アオサギではないかと。

もう一つの中州・橘島から朝霧橋を経由して対岸に渡ります。

すぐに見えてきたのが宇治神社一の鳥居。この宇治神社は宇治上神社と二社一体の存在とされていますが、世界遺産となっているのは宇治上神社のみであって、宇治神社は違います。

京都府指定有形文化財の拝殿(桐原殿)。

更に鳥居があり・・・

中門が出てきました。中門の奥に鎌倉時代後期の建造で国指定重要文化財となっている本殿があり、菟道稚郎子命(うじのわきいらつこのみこと)が祀られています。この菟道(うじ)が宇治の地名の元になったとされています。

宇治神社のすぐ先に宇治上神社の鳥居が見えてきました。世界遺産という先入観もあるのか、森に囲まれて凛とした空気に包まれています。

んっ?閉まっているんですけど。

他に入口はないか周辺を探していると、帰宅されるのであろう職員の方が出て来られて、「16:30までですよ」と無情な宣告。この時16:35過ぎ、17:00までならまず問題ないだろうと勝手に思っていました。16:30までと知っていたら平等院より先に来ていたのに(平等院は17:30まで)・・・

通用門の前から拝殿の屋根だけ見えます。拝殿と本殿は国宝に指定されています。宇治上神社のご祭神は菟道稚郎子命(うじのわきいらつこのみこと)、応神天皇(菟道稚郎子命の父)、仁徳天皇(菟道稚郎子命の異母兄)の3柱。

しかしなぜ宇治上神社が世界遺産に指定されたのか疑問に思ったのですが、1060年頃の造営とされる本殿は現存する日本最古の神社建築なのだそうです。

あ~、参拝時間を確認して来れば良かったな。悔やまれます。

翌日にもう一度来ようかと一瞬思ったのですが、宇治だと京都市内から少し離れているし、宇治上神社へ行く分、他を削らないといけなくなるし・・・ということで諦めました。

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世界遺産 平等院鳳凰堂はがっかり観光地? 京都・宇治

萬福寺の次は平等院を目指して、またJR奈良線に乗って宇治駅までやってきました。

JR宇治駅から徒歩10分ほど、平等院が近づいてくると歩いている観光客も増えてきまた。昼間に行った清水寺周辺もそうでしたが、ここでも修学旅行生が目立ちます。

平等院は永承7年(1052年)藤原頼通によって創建され、現在は特定の宗派には属していません。1994年に登録されたユネスコの世界文化遺産「古都京都の文化財」の構成物件の一つとなっています。

拝観料は大人600円。また別途300円の志納金で鳳凰堂内部の拝観も出来るのですが、20分毎・各回20名定員となっており、私が到着した時点で既にこの日の枠は埋まっていました。

国指定重要文化財の観音堂を横目に見ながら進んで行きますと・・・

おっ、あれが有名な鳳凰堂ですね。祀ってある本尊が阿弥陀如来像なので、かつては阿弥陀堂と呼ばれていたようです。

阿字池に沿って正面に回ってきたところ、思いっきり逆光です。グーグルマップなどで見てもらえば分かると思いますが、鳳凰堂は東向きに建っていますので、夕方に撮影する場合、正面に太陽があって逆光になります。一応お約束で十円玉を取り出して、見比べてみました。

平等院では下記が国宝に指定されています。梵鐘以外は全て鳳凰堂と本尊及びそれに付帯するものです。

・鳳凰堂(中堂・両翼廊・尾廊の計4棟)
・木造阿弥陀如来坐像
・木造雲中供養菩薩像 52躯
・鳳凰堂中堂壁扉画(板絵著色) 14面 附:九品来迎図 扉画(上品上生)2面
・木造天蓋 1具
・鳳凰(鳳凰堂中堂旧棟飾) 1対
・梵鐘

平等院って鳳凰堂以外に見所はあまりなく、後は平等院ミュージアム「鳳翔館」を見学するくらいしかありません。

その鳳翔館はミュージアムと言ってもあくまで寺院内の宝物殿的なもので、国宝や重要文化財なども数点収容されていますが、それほど展示品は多くありません。それに見学客が多かったので、じっくり立ち止まって自分のペースで見るのは遠慮せざるを得ない雰囲気でした。

鳳凰堂の内部拝観が出来なかったこともあるのですが、とりあえず来て画像撮影し、スケジュールだけはこなしましたという印象になってしまいました。所要時間はわずか30分弱。個人的にはちょっと期待外れでした。

「平等院 がっかり」というワードで検索してみると、同じように感じる人もそれなりにいるようで、やっぱりがっかりスポットなのかな?

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萬福寺 中国色が強い黄檗宗大本山 京都・宇治

南禅寺のある蹴上駅から地下鉄の終点・六地蔵駅まで行き、そこからJR奈良線に乗り換え、黄檗駅で下車します。ここには今回の京都旅行で一番行きたかった黄檗宗大本山 萬福寺があるのです。

多くの人は黄檗宗って何?と思うでしょうが、禅宗の一派です。日本の禅宗には曹洞宗と臨済宗の2派があると習った記憶がありますが、黄檗宗は臨済宗に近い(臨済宗から分派した)宗派です。私は長崎の四福寺と呼ばれる4ヶ所の唐寺(黄檗寺院)に行って、初めてその存在を知りました。

曹洞宗や臨済宗が日本に伝わったのは鎌倉時代ですが、黄檗宗は江戸時代に中国明~清代の臨済宗僧侶・隠元隆琦(隠元禅師、隠元和尚)が来日して開いた宗派。その本山がここ京都府宇治市にある黄檗山萬福寺なのです。隠元隆琦の生まれ故郷である中国福建省福州市福清市には、自身も住持(住職)を務めていた本家の黄檗山萬福寺があります。また隠元隆琦はいんげん豆の名前の由来となった僧侶でもあります。

JR黄檗駅から徒歩5分ほどで入口の総門に到着。黄檗宗は正統派の中国禅を自任することもあり、中国色が強いとされていますが、この総門も中国テイストが強いですね。

萬福寺全景の地図を見ると、どれだけ広いんだろうと思いましたが、実際に回ってみるとそれほどでもなかったです。

楼門風の山門、ここから拝観料大人500円が必要になります。

「黄檗山」と「萬福寺」の扁額は隠元隆琦による揮毫。

三門の先には天王殿があります。

参拝客を迎える外側に弥勒菩薩(布袋)、伽藍を見守る内側に韋駄天を配置するのが黄檗流です。

東西南北を守護する四天王(持国天、増長天,広目天,多聞天)も祀られていました。

天王殿の先には堂々たる大雄寶殿。黄檗宗では本堂のことを大雄寶殿と呼びます。萬福寺では大雄寶殿をはじめ、総門、三門、天王殿、法堂など計16棟の建物が国指定重要文化財となっています。

前廊部分は黄檗天井と呼ばれる蛇腹でアーチ状の構造になっています。龍の腹を表現しているそうです。

桃戸(桃符のある扉)も黄檗寺院ではおなじみ。桃には魔除け・厄除けの意味があります。

本尊の釈迦如来と脇侍の迦葉・阿難。

大雄寶殿の更に奥にあるのが法堂。三門、天王殿、大雄寶殿、法堂が一直線上に並んでいます。

上の画像にもありますが、境内には龍の背の鱗をモチーフにした、正方形の平石を菱形に配置した参道が走っています。真ん中の菱形の石の上には住持(住職)しか立てないらしいのですが、知らずに歩いていました。

法堂内部には少し高くなった須弥壇があり、ここに住職が登って説法を行います。「法堂」の扁額は隠元禅師による楷書の揮毫。

大雄寶殿の脇にある斎堂、僧侶たちの食堂です。

日常の行事や儀式の刻限を報じる魚の形をした木製の法具「開梆(かいぱん)」、「飯梆(はんぼう)」とも言います。

裏側にまわると、日頃叩かれている跡がありますね。

こちらは青銅製で雲の形をした「雲版(うんぱん)」。主にお堂への出頭を促す合図を送るための鳴物。雲は雨を降らせる恵みの象徴であり、火事や災害を防ぐ意味合いもあるとされています。

斎堂の隣の伽藍堂。

中央後方が華光大帝、前方の赤ら顔は関聖帝君(関帝、関羽)ですね。道教起源の神様が祀られ、ここでも中国色が感じられます。

弁財天かな?

大黒天。

今年2022年は隠元禅師350年大遠諱(隠元禅師が亡くなって350年目)を迎え、その一環で鐘楼、伽藍堂、西方丈、法堂などの重要文化財が修復されましたが、黄檗宗の末寺を中心にたくさんの寄進者と金額が掲示されていました。私が昨年訪問した大阪の清寿院(大阪関帝廟)も30万円寄進したようです。

回廊をぐるっと回って反対側へ行き、祖師堂。

中央に中国禅宗の開祖と言われるインド人仏教僧・達磨大師像、左右には歴代住職の位牌が安置されています。

外には歴代住職の道号・俗姓・在位年数・享年・出身地・墓所などが記載された一覧表がありました。開山の隠元隆琦から現在は第62代、ざっと見たところ、中国人住職は第21代が最後で、以降は日本人が住職を務めているようです(第21代以前にも日本人住職はいます)。

延宝元年(1673)に後水尾天皇から隠元禅師に贈られた「特賜大光普照國師塔銘」という文字が刻まれた石碑がある石碑亭。

石碑を乗せている亀に似た生物は、竜生九子のひとつの贔屓(ひき)。石碑の台になっているものは亀趺(きふ)と言います。

六角形をした寿塔、隠元禅師のお墓です。

開山の隠元禅師を祀った開山堂。

隠元禅師が住職を引退した後に隠居した松隠堂。

ざっと一通り回って所要時間は45分ほどでした。

境内はきれいに手入れ・掃き清められており、さすが大本山という感じです。この後行った平等院や京都市内の有名どころはどこも修学旅行生を中心に混雑していますが、ここは観光客もまばらで、落ち着いて見学出来ました。

個人的には2年前に行った長崎四福寺が懐かしく思えましたし、また長らく海外旅行が出来ていない中で、中国風というか、異国情緒・海外の雰囲気に少し触れられたのも良かったです。

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南禅寺 青もみじが美しい臨済宗南禅寺派大本山

蹴上インクラインを経て、南禅寺の参道入り口に到着しました。

参道を歩いていると、湯豆腐で有名な南禅寺順正が登場。さきほどランチを食べた清水順正おかべ屋の本家・本店ですが、料亭風のたたずまいで、おかべ屋とは比較にならないほど格式がありそうな雰囲気です。

中門。

中門の脇には国指定重要文化財の勅使門があります。寛永18年(1641年)御所にあった「日の御門」を移設したもの。かつては天皇の勅使が来山した際のみに使われた門で、現在は住持が普山(任命を受けた住持が入山する)際にのみ使われます。

中門を通り抜けて歩いてきます。

塔頭のひとつ、天授庵です。拝観料は大人500円、枯山水庭園と池泉回遊式庭園の2つの庭園が有名。

そして見えてきたのが国指定重要文化財の三門、南禅寺の見所の一つですね。

五間三戸二階二重門で高さ約22メートル、かなりの迫力です。樓上にも登れるのですが、一般(大人)600円の拝観料が必要です。南禅寺の場合、境内に入るのは無料ですが、三門(600円)・方丈庭園(600円)・南禅院(400円)の3ヶ所の見学は拝観料が必要となります。

新緑の青々したもみじが眩しい。青もみじという言葉がありますが、初めてその美しさを実感した気がします。もみじの美しさは紅葉だけではないんですね。

法式行事や公式の法要が行われる場所であり、南禅寺の中心となる法堂です。外から格子越しに本尊の釈迦如来や天井の「幡龍」を見ることが出来ました。

方丈を見学する前に、水路閣に寄ってみます。

水路閣は明治23年(1890年)に建設されたレンガ造りの水路橋で、フォトスポットになっており、画像・映像を撮影している若い人が目立ちます。

水路閣そばの石段を上がっていくと、南禅寺発祥の地とされる南禅院があります。ここも庭園が有名なのですが、この後、南禅寺の方丈庭園を見学する予定だし、庭園ばかり見ても・・・ということで入りませんでした。

水路閣の名前の通り、上には水路が通っています。琵琶湖疎水の分線の一部です。

それでは国宝の方丈を見学しましょう。江戸時代前期に大方丈は御所から、小方丈は伏見城から移設された建物です。

方丈へは庫裏から入ることになります。拝観料は大人600円。

玄関を入ると正面には韋駄天像が迎えてくれます。庫裏~方丈は一部を除き画像撮影OKと太っ腹です。

滝の間では有料で抹茶を頂くことも出来るようです。

方丈庭園が見えてきました。

方丈庭園は江戸時代初期の枯山水庭園で小堀遠州作とされています。小堀遠州・・・どこかで聞いた覚えがあります。備中高梁の頼久寺庭園も小堀遠州作でした。頼久寺ではピンと来ていませんでしたが、小堀遠州って有名な作庭家だったんですね。

大方丈にはたくさんの広間が並んでいますが(下記画像の向かって右手)、ここの障壁画のみ撮影禁止になっています。桃山時代前期の狩野派絵師によるものですが、多くの現物は彩色の剥落など傷みがあるので保管庫に収蔵されており、展示されてるのは複製(レプリカ)が中心です。

方丈庭園以外にもいくつか小さな庭園があります。こちらは小方丈庭園。

六道庭。

時間に余裕がないので、そろそろ次に行きますか。

改めて、三門は壮大なスケールで迫力満点ですな。

京都には有名な寺社がたくさんあって、限られた時間の中でどこに行くか迷います。私は父方の本家の菩提寺が臨済宗南禅寺派の末寺なので、南禅寺には是非とも行かなければと思ってやって来たのですが、本当に素晴らしい寺院でした。

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蹴上インクラインから南禅寺へ

清水寺近くでランチを済ませ、宇治へ向かうのですが、この日は京都市営地下鉄・バス1日券を持っているので、地下鉄東西線で六地蔵駅まで行き、そこからはJR奈良線か京阪宇治線を利用します。少し大回りなルートになりますが、是非とも行きたいと思っていた南禅寺にも寄れますしね。

先ずはバスで東山駅まで行って地下鉄に乗り、南禅寺がある次の蹴上駅で途中下車。

南禅寺に向かって歩いていると、赤レンガ造りの古いトンネル「ねじりまんぽ」が出てきました。上を蹴上インクライン(傾斜鉄道)が走っていました。

「雄観奇想(ゆうかんきそう)」と書かれた扁額があります。琵琶湖疎水を計画・建設した元京都府知事・北垣国道による揮毫。

まんぽとは昔の言葉でトンネルを意味し、上のインクラインを通る台車・船の重さに耐えられるようレンガを螺旋状にねじった様に積み上げているので、「ねじりまんぽ」らしい。

水漏れは特に問題なし?

反対側には「陽気発処(ようきはっするところ)」と書かれているらしいのですが、消えかけですね。

このねじりまんぽを抜けて行けば南禅寺への近道になるのですが、蹴上インクラインを見たいのと、南禅寺の参道を最初から歩いて行きたいので、元の通りに戻ります。

蹴上インクラインは琵琶湖と京都を結ぶ琵琶湖疏水の途中で傾斜がきつくて船が運航出来ないこの区間に建設された傾斜鉄道のこと。小学校の社会で習ったような気もします。蹴上インクラインは明治24年(1891年)から昭和23年(1948年)まで供用されていました。

通りから蹴上インクラインへ上れる地点に船(三十石船)と台車が展示されています。どちらも復元されたもののようですが。この区間は台車に船を乗せてレール上を運行したのです。

後方の上流側にもずっと続いていますね。蹴上インクラインは蹴上船溜(上流側)と南禅寺船溜(下流側)を結び、全長582メートル(640メートルと記載されているケースもあり)。

脇を小さな水路が走っています。

周りは桜並木で、3月末~4月初め頃は人気のお花見スポットになるようです。

ここまでみたいですね。

あやめ?菖蒲?カキツバタ?ネットで検索したらカキツバタ(杜若)でした。

南禅寺船溜。向こう側は京都市動物園です。

入場無料の琵琶湖疏水記念館もあります。

「巨大な輝き」像。

それでは南禅寺に向かいましょう。

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清水順正 おかべ家で湯豆腐のランチ

八坂神社の参拝を終え、円山公園に出てきました。散策したかったのですが、時間がないのでスキップし、早めの昼食に向かいます。今日は宇治をメインに周る予定なのです。

八坂神社のすぐそばに立派な洋館が出てきました。明治時代に煙草王と呼ばれた村井吉兵衛が建設した別邸の「長楽園」です。

長楽館は1909年竣工なので113年前の建物、現在はレストランやデザートカフェとして利用されています。

隣接する新館はホテルにもなっているようです。

ここから「ねねの道」→「二寧坂(二年坂)」→「産寧坂(三年坂)」と歩いて行きます。

祇園女御供養塔。平安時代、晩年の白河法皇から寵愛をうけて権勢を持った女性の供養塔。

二寧坂(二年坂)。

この辺りに来ると人が多くなってきました。

産寧坂に来ると更に人が増えたでしょうか。ここらは重要伝統的建造物群保存地区になっているので、じっくり見学しようと思っていましたが、立ち止まって見学なんてとても出来そうもないですね。これくらいで怯んでいては、京都観光なんて出来ないのかもしれませんけど。

特に修学旅行生が目立ちますね。

産寧坂から清水坂に出たところで、京ばあむというバームクーヘンのお店。

この「京」の字をモチーフにしたロゴに見覚えがあると思ったら、バンコクの主なショッピングモールで目にするロールケーキの「京ロール園」と同じです。タイにも進出しているのかと思ったら、向こうはタイ人経営で系列店とは違うようです。ロゴも良く見ると微妙に違いました。

すぐそばにお目当ての清水順正 おかべ家がありました。湯豆腐の名店・南禅寺順正の系列店です。なんかお土産屋みたいですね、この二階がレストランなのかな?

奥にある別の建物がレストランでした。

開店時間の少し前に着いてしまったので、しばらく待ちます。前には大正12年(1923年)に建設された国登録文化財「五龍閣」、現在は順正系列の夢二カフェ五龍閣として利用されています。

この日は日曜日でしたが、開店時間の11時には私を含めて4~5組が並んでいる程度。新型コロナ対策だと思いますが、1テーブル空けた席に案内されました。

店先に出ていたメニュー。自分でにがりを入れて豆腐を作る「おてまえどうふ」にしたかったのですが、販売中止になっていました。新型コロナウィルス対策と関係あるのかな?

それと以前はゆどうふと同じ料金だったゆば鍋が高くなっています。一番安い藤だとゆどうふが2,200円(ネットで見た情報通り)、ゆばは2,500円。

初めてなので先ずはやっぱり湯豆腐だよなと思い、ゆどうふ(藤)を注文しました。注文を取りに来た年配の男性スタッフはしきりに「味そろえ(3,000円)」を推して?押して?来るのもネットの口コミ情報通り。男性スタッフは全体的にがさつで、あまり良い印象はありませんでした。

胡麻豆腐。

とうふ田楽。

炊き合わせ。

野菜の天ぷら。揚げたてで出てきて、これが一番おいしかったかな。

さてメインの湯豆腐です。順正では何かこだわりがあるのか「ゆどうふ」と表記しています。暑い日でしたので、注文時に「冷たいのも出来ますが・・・」と言って頂きましたが、普通の熱い湯豆腐で。

特製のつゆだれと薬味のネギ。

期待が大きすぎたのか、正直普通です。おいしいけど、さすが順正なんて特別感はありません。店の雰囲気も、本店の南禅寺順正と違い、格式とか感じられない、いかにも団体観光客向けといった感じでした。場所柄仕方ないのでしょうか。

清水寺周辺の地図とホテル

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京都 八坂神社で厄除け・疫病退散

現在とは異なり、新型コロナウィルス感染者数も落ち着いていた5月末、2泊3日で京都へ行ってきました。全国的に旅行需要が回復し始め、6月からは外国人観光客の入国も徐々に緩和されるようなので、大量の観光客が戻ってくる前に京都へ行っておこうと思ったものです。

実際に行ってみると、既に修学旅行生を中心にかなりの観光客がやって来ていました。外国人観光客がほとんどいない状態でこれほどなのですから、京都の観光公害というのがよく分かります。私もその一人ではあるのですが。

京都は見所が多いのでまた行きたいのですが、この観光客の多さにはちょっと躊躇してしまいます。日本屈指の観光地ですから仕方ないか。

京都に到着後、先ずは初日に泊まるホテルタビノス京都に荷物を預け、身軽になってから観光に出掛けます。このホテルでは自動荷物預け入れシステム(立体駐車場や自動倉庫的なシステム)になっていて、面白かったです。

最初にやって来たのが祇園祭りでも有名な八坂神社。私は東大路通に面した西楼門から入ったようです。

西楼門を抜けて、最初に出てきたのが摂社・疫神社。蘇民将来神が祀られています。蘇民将来・・・3月に祇園信仰・祇園祭り発祥の地とも言われる福山・素盞嗚神社に行ったので、知っていますよ。

武塔神(=八坂神社の主祭神でもある素戔嗚尊)が出雲国から南海(鞆の浦)へ旅する途中、裕福な弟・巨旦将来は宿泊を断り、貧しい兄の蘇民将来は粗末ながらもてなした。後に再訪した武塔神は、巨旦将来一族をはじめ皆殺しにして滅ぼしたが、もてなした蘇民将来の娘には茅の輪を付けて判別し、皆殺しの対象から外したという伝説で、これが厄除けの「茅の輪くぐり」の原点とされています。

その隣が猿田彦神と天鈿女命が祀られた太田社。

猿田彦神は道開き・導きの神様で、各地の猿田彦神社の他、白鬚神社の御祭神となっています。天鈿女命(アマノウズメノミコト)は天宇受売命とも言い、天岩戸に隠れた天照大神を引っ張り出すために踊った女神で芸能の神として有名ですね。猿田彦神と天鈿女命が夫婦だとは知らなかった。

神道の八百万の神もヒンドゥー教や道教と同様に様々な神がいて、奥が深いですね。

大国主命(おおくにぬしのみこと)、事代主神(ことしろぬしのみこと)、少彦名命(すくなひこなのみこと)を祀る大国主社。

コロナ禍ということで、社の前には大国主命と因幡の白兎の石像もマスクをしています。

本殿が見えてきました。本殿は江戸時代の承応3年(1654年)に4代将軍・徳川家綱により建立され、国宝に指定されています。国宝に指定されたのは意外と最近で2020年のこと。

御祭神は素戔男尊(スサノオノミコト)、その妻の櫛稲田姫命、子供たちの八柱御子神。

本殿の前の舞殿では結婚式を挙げられているカップルがいらっしゃいました。この日は日曜日で友引でした。

他の摂社・末社も巡ってみましょう。

大神宮社、天照大御神(内宮)と豊受大御神(下宮)が祀られています。八坂神社のご祭神である素戔嗚尊は天照大御神の弟神です。

悪王子社なんていう、怖そうな社名ですが・・・素戔嗚尊の荒魂が祀られています。悪王子の悪というのは「強力」という意で、荒魂は現実に姿を顕わす、霊験あらたかな神の意と説明されていました。荒魂とは神の荒々しい側面、荒ぶる魂で時には災いをもたらすとどこかで見た記憶があるのですが、ここでは控えめに書かれているような。荒魂に対し、和魂という概念もあります。

美御前社(うつくしごぜんしゃ)、宗像三女伸の市杵島比売神・多岐理比売神・多岐津比売神が祀られています。

美御前社の名の通り、美容・利用関係者から奉納された玉垣が並んでいます。美御前社のそばには「美容水」なるご神水もありました。

刃物大神を祀る刃物神社。

平安京のあった京都では、刀剣(とうけん)など、刃物の製作も盛んで多くの名工を輩出した事から、刃物発祥地としています。

厳島社、宗像三女伸の一柱である市杵島比売神が祀られています。市杵島比売神は仏教でいう弁財天ですね。

上の美御前社とも少し被りますが、市杵島比売神は容姿端麗で舞を踊ることから、舞踊謡曲の神と敬愛されており、祇園の舞妓・芸妓から奉納された玉垣でいっぱいです。

3月に福山・素盞嗚神社へ行き、素戔男尊に関する事前知識が多少あったお陰で興味深く参拝することが出来ました。

現在八坂神社の祭礼で、京都三大祭りの一つの祇園祭が開催中ですが、今年は3年ぶりに山鉾巡行が行われました。祇園祭は元々平安時代に京都で疫病が流行った際、厄災除去・無病息災を願って祈ったのが起源ですので、新型コロナウィルス終息にはもってこいなお祭りですよね。

八坂神社周辺の地図とホテル

東山・祇園 洗濯機・コインランドリーがあるホテル・旅館

京都 4ベッド・4人部屋のあるホテル・コンドミニアム

京都 露天風呂付客室があるホテル・旅館

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尾道市役所屋上テラスから絵になる夕暮れの景色

夕食後、最後の目的地となる尾道市役所に向かって海沿いの遊歩道を歩いていますと、ピンク色の花を咲かせた並木が出てきました。

この時は3月中旬で桜(ソメイヨシノ)の開花にはまだ早い時期でした。桜?桃?

グーグルマップをよく見ると「河津桜の並木」と出ていました。河津桜だったんですね。

対岸の向島には大きなクレーンが立ち並ぶJFE商事造船加工が見えます。JFEスチールの孫会社で造船用鋼板加工・船体ブロック製造を行っている会社です。尾道は造船のメッカですからね。更に右手の小山(備後岡島城跡)の向こう側に向島ドックがあります。

尾道と向島を結ぶフェリーが通り過ぎて行きました。おのみち渡し船が運航しており、尾道(士堂)と向島(兼吉)を結ぶ日本一短いフェリーと言われています。

対岸の向島(兼吉)の桟橋。

尾道と向島を結ぶフェリーはかつて9路線もありましたが、現在はおのみち渡し船の尾道(士堂)~向島(兼吉)、尾道(駅前)~向島(富浜)、福本渡船の尾道(士堂)~向島(小歌島)の3路線になっているようです。

こちらも中小の造船所群です。

1968年に尾道大橋が開通し本土側と向島が結ばれて以降、フェリー航路が廃れたと言われています。尾道大橋と並行して手前側には1999年に開通した、しまなみ海道の一部となる新尾道大橋。

尾道水道沿いには所々にベンチが置かれています。

時間に余裕があれば、私もここに座ってぼお~と眺めていたかったのですが。

尾道市役所に到着。ここの屋上テラスが開放されていて(開放時間8:30~21:00)、夕陽を眺めるには最高らしいと知りましたのでやって来ました。尾道市民以外でも問題なく入ることが出来ます。

受付のおじさんにエレベーターの場所を聞きます。

1階も外側にテラスがあり、2階にもベランダがあるようです。

屋上テラスに上がって来ました。

尾道水道を間近に上から眺めることが出来ます。

屋上の西側部分が展望デッキになっていて、残りは構造物があるのですが、ぐるっと一周は出来ます。

ほぼ正面にある中小造船所のクレーン群。

東の方向には新尾道大橋と尾道大橋。

北側の景色。天寧寺の三重塔かと思いましたが、ちょっと方向が違うなあ。後で調べたら、西國寺三重塔でした。こちらの三重塔も国指定重要文化財。

北西には先ほど行ったロープウェイのある千光寺山

いや~、本当に絵になりますね。

こんなに素敵な景色なのに、私以外には女性二人組だけ。一人が地元の方で、もう一人が遠方から来た友達という感じ。「こんな素敵な場所があるのね」「ここは穴場なのよ」なんて会話が聞こえてきました。

この日の尾道の日の入り時間は18:14、私が滞在したのは17:55~18:05くらいなので、日没直前です。時間があればもっと暗くなった夜景も見たかったのですが、またの機会に残しておきましょう。

尾道市街の地図とホテル

尾道・しまなみ海道 洗濯機・コインランドリーがあるホテル・旅館

尾道・しまなみ海道 4ベッド・4人部屋のあるホテル・コンドミニアム

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