陳氏の祖先を祀る陳徳聚堂 台南

台南北極殿の次は、台湾首廟天壇天公廟に行きます。

ここは道教の実質的な最高神、玉皇大帝(=天公)を祀っている寺院です。台湾の寺院ではよく見ますが、電光掲示板は雰囲気・趣を無くすよなあ。

正殿にたくさんの人が並んでいて、何かを渡されています。これから儀式的な事が始まるのでしょうか?人が多くて一気にテンションが下がります。

とりあえず玉皇大帝の神位だけ撮影して、もうここは退散しますか。

鶯料理という日本統治時代の料亭跡。

続いて陳徳聚堂へ行くのに、永福路二段152巷という細い路地を入っていきます。決して芸術・アートって感じはないですけど、心が和みます。

陳徳聚堂に到着。屋根の反りの曲線が美しい。陳徳聚堂は陳氏の祖先を祀る宗祠・宗廟です。

中国人は一族毎に〇〇堂という堂号を持っていますが、この陳氏の堂號が徳聚堂なので、陳徳聚堂という名称。華人に陳姓はたくさんありますので、異なる堂号の陳さんもたくさんいます。

飾り窓に「陳」の文字が。

丸輪下りの座付が蝙蝠(コウモリ)ですね。蝙蝠の発音が「偏福(福が偏って来る)」に近いことから縁起物です。

福の字を逆さまにした「倒福(福が至る・来る)」と同じく、蝙蝠を逆さまにしたパターンも多いですが、ここはそうはなっていないです。

中に入ってみましょう。颍川(河南省)を発祥とする陳姓のようです。

中はかなりシンプルです。参拝客どころか係員もいなくて、静かで落ち着きます。

中央に祀ってあるのは、一族の始祖の神位。

左右も先祖の位牌的な神位が祀ってあります。

珍しく、道教の神様や仏教の仏様は全く祀っていないですね。

こういう空間美?好きだなあ。

門神に見送られて、さて帰りますか。

正直、見所というものはほとんどありませんけど、落ち着ける空間でした。台湾の寺院はたいていどこも参拝客を賑わっていますが、参拝ではなく見学したい私にとっては、ここみたいに静かなところがありがたいです。

陳徳聚堂周辺の地図とホテル

台南 ウォシュレットがあるホテル・サービスアパート

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