今井町 称念寺を中心とする寺内町 奈良県橿原市

昼食を済ませ、今井町にやって来ました。

今井町は室町時代末期(戦国時代)から浄土真宗(一向宗)本願寺派の称念寺を中心とした寺内町として、その後は商工業の発展した自治都市として栄えました。江戸時代からの古い町家・街並みが残り、重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。また最近はインスタ映えする街並みとして人気上昇中らしいです。

昼食を取ったのが、今井町のすぐ南側にある彩華ラーメンでしたので、旧南口門の脇から町内に入って行きます。今井町はかつて周囲を濠で囲まれた環濠集落で、外部と出入りする門が9つありました。

先ずは今井町の中心的存在だった称念寺(稱念寺)へ行くことにします。今井町には国の重要文化財が9件あり、称念寺本堂もその一つです(残り8件は古い住宅)。

事前に分かっていましたが、称念寺の本堂は平成22年から来年令和4年までの予定で、12年にも及ぶ大規模な解体修理が行われています。

山門(表門)の前にやって来ました。山門は閉じられていますが、その脇から境内には入れるようです。

ここで画像撮影していたら、正面にある観光案内所のおじさんが話しかけてきて、説明してくれました。話好きだけどコロナ禍で観光客も少ないので、仕事がしたくてウズウズされているのかもしれません。

おじさん自慢?の門扉は一枚板。幅1メートル近くあると思いますが、一枚板ということはそれ以上の径の木から作ったということですよね。

山門を中から撮影。この門は明治時代になって神仏分離令後、旧多武峯妙楽寺(現在の談山神社)から移築されたものらしい。

屋根には狛犬が乗っているのですが・・・

反対側は逆立ちした姿です。このような逆立ち狛犬(逆さ狛犬)は珍しいのですが、後で行った金沢・石浦神社にもありました。金沢周辺には多いそうです。

こちらが大修理中の本堂。国の重要文化財に指定されたのは意外と最近で平成14年。

庫裡かな?手前には明治天皇駐蹕之処の碑があります。明治10年の大和行幸時に行在所となりました。おじさんによると、橿原神宮に北接する神武天皇陵への参拝が目的だったそうです。

敷地はそれほど広くなく、思っていたよりこじんまりした印象。本堂も修理中ですし、庫裡に入れるわけでもなく、見学する所はほとんどありませんでした。勿論、拝観料(入場料)もありませんけど。

ネットで検索すると、本堂等の修理には約20億円という莫大な資金が必要で、直前にはかなり老朽化していたようですが、文部科学省(文化庁)の国宝重要文化財等保存整備費補助金の予算が付いたことで着工出来たようです。

称念寺を後にして、国の重要文化財になっている古い住宅を中心に今井町を回ってみます。

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