備前国一宮 吉備津彦神社 桃太郎のモデル・大吉備津彦命三社巡り

岡山・広島旅行2日目、今日は桃太郎のモデルになったとも言われる大吉備津彦命(おおきびつひこのみこと、大吉備津日子命、吉備津彦命とも)を祀った神社3社を巡ります。自分としてはこの旅のメインイベントと考えていました。

その3社とは備前国一宮・吉備津彦神社(岡山市)、備中国一宮・吉備津神社(岡山市)備後国一宮・吉備津神社(福山市)。元々は吉備津神社(岡山市)が吉備国総鎮守でしたが、吉備国が備前・備中・備後に分割された為、他2社に分霊されたもの。知名度的には吉備津神社(備中)>吉備津彦神社(備前)>吉備津神社(備後)でしょうか。

大吉備津彦命は第7代孝霊天皇の皇子で、四道将軍の1人として西道に派遣され、吉備国を平定しました。奈良・箸墓古墳の被葬者と治定される倭迹迹日百襲姫命(やまとととひももそひめのみこと、邪馬台国畿内説論者の一部では卑弥呼ともされる)は姉です。

まずは吉備津彦神社です。JR吉備線(桃太郎線)・備前一宮駅から徒歩4~5分で到着。吉備津彦神社の創建時期は不明ですが、平安時代に大吉備津彦命の住居跡に社殿が創建されたのが起源と考えられています。

鳥居の先は神池を貫くように参道があります。

神池には向かって右側に靏島(鶴島)・靏島神社があります。御祭神は住吉三神と神功皇后。

向かって左手の亀島には亀島神社。

亀島神社には市寸島比売命(イチキシマヒメ、市杵嶋姫命)、仏教で言う弁財天が祀られています。

亀島の先には五色島があり、古代の祭祀場とされる環状列石があるのですが、渡れませんでした。

これが環状列石。

神池を泳ぐ鴨の姿に癒されます。

神池の先には風格のある随神門。元禄10年(1697年)備前岡山藩2代藩主・池田綱政公が造営したもの。岡山市指定重要文化財。

随神門を抜けると左右にある大燈籠、高さ11.5メートルで日本一大きな燈籠らしい。

全国の神社で目にする「さざれ石」。

先ずは拝殿でお参りします。

拝殿の前にある樹齢千年以上とされる平安杉。

向かって右から拝殿、祭文殿、隠れて見えませんが渡殿、一番奥に本殿と一直線に並んでいます。尚、吉備津彦神社の社殿は、昭和5年(1930年)の火事により本殿・宝庫・随神門を除いて焼失し、その後再建されたものです。

現在の本殿は寛文8年(1668年)初代岡山藩主の池田光政公が造営に着手し、子の綱政公の時代の元禄10年(1697年)に完成したもの。岡山県指定重要文化財となっています。

境内にはいくつもの摂社・末社がありますが、向かって左手(南側)、吉備の中山への遊歩道入口付近にある稲荷神社への鳥居。

温羅(うら、おんら)の和魂が祀られている温羅神社。温羅は桃太郎物語で退治された鬼のことで、近くにある鬼ノ城(総社市)に住んでいました。鬼ノ城は古代朝鮮式山城であり、温羅は百済の王子で製鉄技術を持っていたとされています。

ト方神社(うらかたじんじゃ)、輝武命(池田信輝公)と火星照命(池田輝政公)が祀られています。

それでは吉備の中山を経由して備中国一宮・吉備津神社へ向かいましょう。

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