清水順正 おかべ家で湯豆腐のランチ

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八坂神社の参拝を終え、円山公園に出てきました。散策したかったのですが、時間がないのでスキップし、早めの昼食に向かいます。今日は宇治をメインに周る予定なのです。

八坂神社のすぐそばに立派な洋館が出てきました。明治時代に煙草王と呼ばれた村井吉兵衛が建設した別邸の「長楽園」です。

長楽館は1909年竣工なので113年前の建物、現在はレストランやデザートカフェとして利用されています。

隣接する新館はホテルにもなっているようです。

ここから「ねねの道」→「二寧坂(二年坂)」→「産寧坂(三年坂)」と歩いて行きます。

祇園女御供養塔。平安時代、晩年の白河法皇から寵愛をうけて権勢を持った女性の供養塔。

二寧坂(二年坂)。

この辺りに来ると人が多くなってきました。

産寧坂に来ると更に人が増えたでしょうか。ここらは重要伝統的建造物群保存地区になっているので、じっくり見学しようと思っていましたが、立ち止まって見学なんてとても出来そうもないですね。これくらいで怯んでいては、京都観光なんて出来ないのかもしれませんけど。

特に修学旅行生が目立ちますね。

産寧坂から清水坂に出たところで、京ばあむというバームクーヘンのお店。

この「京」の字をモチーフにしたロゴに見覚えがあると思ったら、バンコクの主なショッピングモールで目にするロールケーキの「京ロール園」と同じです。タイにも進出しているのかと思ったら、向こうはタイ人経営で系列店とは違うようです。ロゴも良く見ると微妙に違いました。

すぐそばにお目当ての清水順正 おかべ家がありました。湯豆腐の名店・南禅寺順正の系列店です。なんかお土産屋みたいですね、この二階がレストランなのかな?

奥にある別の建物がレストランでした。

開店時間の少し前に着いてしまったので、しばらく待ちます。前には大正12年(1923年)に建設された国登録文化財「五龍閣」、現在は順正系列の夢二カフェ五龍閣として利用されています。

この日は日曜日でしたが、開店時間の11時には私を含めて4~5組が並んでいる程度。新型コロナ対策だと思いますが、1テーブル空けた席に案内されました。

店先に出ていたメニュー。自分でにがりを入れて豆腐を作る「おてまえどうふ」にしたかったのですが、販売中止になっていました。新型コロナウィルス対策と関係あるのかな?

それと以前はゆどうふと同じ料金だったゆば鍋が高くなっています。一番安い藤だとゆどうふが2,200円(ネットで見た情報通り)、ゆばは2,500円。

初めてなので先ずはやっぱり湯豆腐だよなと思い、ゆどうふ(藤)を注文しました。注文を取りに来た年配の男性スタッフはしきりに「味そろえ(3,000円)」を推して?押して?来るのもネットの口コミ情報通り。男性スタッフは全体的にがさつで、あまり良い印象はありませんでした。

胡麻豆腐。

とうふ田楽。

炊き合わせ。

野菜の天ぷら。揚げたてで出てきて、これが一番おいしかったかな。

さてメインの湯豆腐です。順正では何かこだわりがあるのか「ゆどうふ」と表記しています。暑い日でしたので、注文時に「冷たいのも出来ますが・・・」と言って頂きましたが、普通の熱い湯豆腐で。

特製のつゆだれと薬味のネギ。

期待が大きすぎたのか、正直普通です。おいしいけど、さすが順正なんて特別感はありません。店の雰囲気も、本店の南禅寺順正と違い、格式とか感じられない、いかにも団体観光客向けといった感じでした。場所柄仕方ないのでしょうか。

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