世界遺産 宇治上神社 現存する日本最古の神社建築

宇治には平等院以外に宇治上神社というユネスコの世界文化遺産「古都京都の文化財」の構成物件がもう一つあります。

平等院からは宇治川を渡った向こう側(京阪電車・宇治駅に近い方)にあります。先ずは橋を渡って中洲の塔の島へ。

国指定重要文化財の浮島十三重石塔。鎌倉時代後期の弘安9年(1286年)に宇治川での殺生の罪を戒め、供養塔として建立されました。洪水により何度も倒壊・再建を繰り返し、江戸時代から明治時代にかけては約150年間川中に埋もれていたそうです。

川中の石に鳥が止まっています。スマホではこれがズームの限界。鵜かな?

先へ歩いて行くと、鳥小屋が見えてきました。

ここで鵜飼用のウミウ(海鵜)を繁殖させているようです。宇治川の鵜飼は平安時代から、1000年以上の歴史があると言われています。

宇治で生まれたウミウはウッティーと呼ぶそうです。

ところでここは川だし、宇治は海に近いわけではないのですが、「ウミウ(海鵜)」なんですね。ネットで検索すると、カワウ(川鵜)が川、ウミウ(海鵜)が海とはっきり生息地域が決まっているわけではないようです。また日本の鵜飼はウミウを使うのが一般的なんだそうです。

鵜小屋の近くにいた鳥。私を含めて3~4人いたのですが、逃げる気配がありません。ネットで画像検索したら、アオサギではないかと。

もう一つの中州・橘島から朝霧橋を経由して対岸に渡ります。

すぐに見えてきたのが宇治神社一の鳥居。この宇治神社は宇治上神社と二社一体の存在とされていますが、世界遺産となっているのは宇治上神社のみであって、宇治神社は違います。

京都府指定有形文化財の拝殿(桐原殿)。

更に鳥居があり・・・

中門が出てきました。中門の奥に鎌倉時代後期の建造で国指定重要文化財となっている本殿があり、菟道稚郎子命(うじのわきいらつこのみこと)が祀られています。この菟道(うじ)が宇治の地名の元になったとされています。

宇治神社のすぐ先に宇治上神社の鳥居が見えてきました。世界遺産という先入観もあるのか、森に囲まれて凛とした空気に包まれています。

んっ?閉まっているんですけど。

他に入口はないか周辺を探していると、帰宅されるのであろう職員の方が出て来られて、「16:30までですよ」と無情な宣告。この時16:35過ぎ、17:00までならまず問題ないだろうと勝手に思っていました。16:30までと知っていたら平等院より先に来ていたのに(平等院は17:30まで)・・・

通用門の前から拝殿の屋根だけ見えます。拝殿と本殿は国宝に指定されています。宇治上神社のご祭神は菟道稚郎子命(うじのわきいらつこのみこと)、応神天皇(菟道稚郎子命の父)、仁徳天皇(菟道稚郎子命の異母兄)の3柱。

しかしなぜ宇治上神社が世界遺産に指定されたのか疑問に思ったのですが、1060年頃の造営とされる本殿は現存する日本最古の神社建築なのだそうです。

あ~、参拝時間を確認して来れば良かったな。悔やまれます。

翌日にもう一度来ようかと一瞬思ったのですが、宇治だと京都市内から少し離れているし、宇治上神社へ行く分、他を削らないといけなくなるし・・・ということで諦めました。

宇治上神社周辺の地図とホテル

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