5月下旬にベトナム、タイ、ラオスを旅行する予定でしたが、新型コロナウィルスの感染拡大で中止することになりました。
予約は全部で航空券3件、ホテル6件ありましたが、各社のキャンセル対応状況や返金日数などについて纏めてみました。
先ずは航空券編です。
<マカオ航空>
ルート:関西・ハノイ及びバンコク・関西
予約先:サプライス
サプライスは航空会社の規定に準じて対応するとのスタンス。マカオ航空は無料でキャンセルもしくは9月30日までの日程変更に応じるとの対応。該当の便は欠航となりました。
無料の日程変更は1回だけということで、7月への変更を模索してギリギリまで残しておきましたが、7月も無理そうだと諦め、5月14日に取消(キャンセル)しました。翌15日付けでサプライスからクレジットカードに返金あり。
<タイ エアアジア>
ルート:バンコク・ビエンチャン往復
予約先:エアアジアの公式サイト
該当の便は往復ともフライトキャンセルとなりました。選択肢としては
1)手数料無料及び運賃差額負担なしで10月31日までの希望日へのスケジュール変更。
2)エアアジアのクレジットアカウントへの付与(返金)。有効期限2年間。
3)クレジットカードへの返金(リファンド)。
本当はクレジットカードへの返金が第一希望でしたが、過去にタイエアアジアで返金に4ヶ月も掛かった経験があり、クレジットアカウントへの付与を選択しました。エアアジアなら2年以内に利用するのは間違いないでしょうし。
手続きはウェブサイト上のAI人工知能を利用したバーチャルスタッフ(チャットボット)AVAを利用。
姓名を入れるところで何度やってもエラーが出たのですが(姓と名を反対に記入してみたり)、姓のみ入れたら認識してくれました。
エアアジアに限らず、たいていの航空会社で予約の確認やウェブチェックインの際に予約番号・出発地・姓を入れることを思い出し、このキャンセル手続きでも同じかとやってみたら正解でした。AVAの日本語訳が正確ではないですよね。
5月15日に手続きを行い、5月20日付でクレジットアカウントへの付与が確認出来ました。
<ベトジェットエア>
ルート:ハイフォン・バンコク
予約先:ベトジェットエアの公式サイト
搭乗予定日で検索してもフライトが表示されないので、キャンセルになるのだろうとの認識はあったのですが、ベトジェットからは何の音沙汰もありません。
ようやく搭乗予定日(5月25日)の8日前になってフライトキャンセルとのメールが来ました。そこに記載されていた選択肢は
1)無料のスケジュール変更(1回のみ)。でも変更後の新スケジュールが2020年5月31日までとなっており、それは無理でしょう。3月頃に作成した文面をそのまま送ってきた?
2)360日有効のクレジットシェルに返金。
3)支払いアカウント(クレジットカードetc)への返金。
ベトジェットエアを1年以内に利用するか分からないので、3)のクレジットカードへの返金を選択しました。
90営業日以内に返金と書かれており、返金リクエストをしたのが5月18日ですが、現時点でまだ返金は確認出来ていません。→8ヶ月後にやっと返金されました。
今回のキャンセル処理を通じて、LCCでもエアアジアはウェブサイト上でキャンセル手続きや進行状況の確認が出来る等、一日の長があると感じました。
それに比べてベトジェットエアや今回のキャンセルとは関係ありませんが、以前フライトキャンセルで嫌な思いをしたマリンドエアなどはシステム的に遅れていると言わざるを得ません。
次回はホテル編になります。