京都 本家尾張屋で衣笠丼とかけそば 1465年創業の老舗蕎麦屋

初日の祇園下河原ひさごで親子丼か衣笠丼かで迷った挙句、親子丼にしたのですが、やはり衣笠丼も食べたくなり、本家尾張屋で頂くことにしました。

明治時代初め頃の古民家が老舗感を醸し出していますね。本家尾張屋は室町時代の寛正6年(西暦1465年)に尾張の国から京の都にやってきて開いた菓子屋が始まりで、創業年が判明している食事処としては日本最古とされています。その後江戸時代中期の1702年に蕎麦屋を開業し、現在も菓子屋と蕎麦屋を営んでいます。

門をくぐってすぐの坪庭。

平日の12時前(11:40頃)でしたので、特に行列もなく、2階の椅子席に案内されました。京都でしかもこんな老舗なので、少し敷居の高いお店なのかと思いきや、そんなことは全くありませんでした。

周りのお客さんを見ると、多くの人が5段の漆器に入った名物の「宝来そば」を食べています。

私は初志貫徹で衣笠丼、それからメニューを見ていると「こんな老舗の蕎麦屋なのだから、やっぱり蕎麦も食べないと後悔するかも」と思い、かけそばも注文。かけそばには薬味として天かす・青ネギが付いてきました。昆布の佃煮・お漬物は衣笠丼に付いてきたものだと思います。

かけそばの注文は大正解、おいしいです。蕎麦自体はツルツルと喉越しが良く、出汁も上品でちょっと違うなと思わせてくれる洗練された味でした。

そしてお目当てだった衣笠丼。衣笠丼は油揚げと青ネギ(九条ネギ)を卵でとじた丼で、京都のご当地グルメの一つ。玉子の黄色と青ネギの緑色のコントラストが美しいです。

衣笠丼と似ていて間違いやすい丼物に、きつね丼・木の葉丼・ハイカラ丼(たぬき丼)があります。それぞれの違いは下記です。

<衣笠丼>油揚げと青ネギを卵でとじたもの
<きつね丼>油揚げと青ネギをしょうゆ・出汁で炊いたもの(衣笠丼の玉子が入っていないもの)
<木の葉丼>刻んだカマボコと青ネギを卵でとじたもの
<ハイカラ丼・たぬき丼>天かすと青ネギを卵でとじたもの

油揚げが大きめ・長めに切ってあるので、ちょっと食べにくかった。この切り方にもこだわりがあるのだと思いますが、もう少し細切れの方が良かったかな。

味は勿論おいしいですけど、個人的には肉・魚介類がなく、油揚げがメインでは少し物足りなさも感じました。これは本家尾張屋の味がというのではなく、衣笠丼自体がそういう料理なんでしょうけど。

お勘定は衣笠丼(1,045円)+かけそば(880円)=1,925円。現金の他、クレジットカードとQRコード決済(スマホ決済)も利用可能で、私はPaypayで支払いました。

お店の場所は御池通から車屋町通(烏丸通の1本東側)を北へ入って行ったところ、地下鉄・烏丸御池駅から徒歩3分程度。

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