京都 あだし野念仏寺 無縁仏を供養する約8千体の石仏・石塔

竹林の小径から次は化野念仏寺へ向かいます。

歩いて行くには結構離れていて、途中二尊院のそばにある自動販売機で飲み物を買ってひと休みします。渡月橋周辺からこの辺りまでは修学旅行生が結構歩いていたのですが、ここから先はほとんど見なくなりました。

やっと到着。グーグルマップで調べると、嵐電・嵐山駅からだと2.1km・徒歩28分になっていました。拝観料は大人500円。

2時間サスペンスドラマでもお馴染みの化野念仏寺ですが、最近は「化野」の読み方が難しいせいか、公式サイトやグーグルなどでは「あだし野念仏寺」や「あだしの念仏寺」といった平仮名表記になっています。

化野は仇野・徒野とも書き、昔から風葬・火葬場として知られ、「無常の地」という意味で、人の世のはかなさ・むなしさの象徴としても用いられたらしい。

入ってすぐに有名な「西院の河原」の脇を通ります。西院の河原は賽の河原を模したもので、数千の無縁仏を供養する石塔・石仏が集められています。

西院の河原以外にも無縁仏の石仏が集められているところが何ヵ所かあります。

苔むしたのが良い雰囲気ですね。

仏舎利塔が出てきました。インド中部サーンチーの仏教建造物群(世界遺産)のストゥーパ第3塔を模して1969年に建立されたもの。

仏舎利塔の周りに一つだけベンチがあり、座ってぼんやり眺めたかったのですが、女性が読書していたので、あきらめて次に進みます。

西院の河原の脇に戻ってきました。西院の河原の敷地中には入れるのですが、中での撮影禁止と書かれていました。

5月末ですので、まだ時期には早いと思いますが、蓮の花が一輪咲いていました。仏教寺院に蓮は似合います。

御本尊の阿弥陀如来像。

本堂の裏手に六面体地蔵と竹林の小径があります。

さっき行った竹林の小径と同じ名前が付いていますが、このあだし野念仏寺の竹林も有名みたいですね。

階段を登ったところは墓地になっており、その脇に六面体地蔵があります。地獄・餓鬼・畜生・修羅・人道・天道の六つの世界(=六道)のそれぞれに居られるお地蔵様を現したもの。

境内は思った以上にこじんまりしており、見学所要時間は20分ほどでした。桜の季節でも紅葉の季節でもない平日ということもあるのか、参拝客は私以外に一人だけ。私が出るのと入れ替わりで、3人連れがやって来ました。

参拝したのは晴れた日の午後3時前後だったのですが、サスペンスドラマの影響か化野念仏寺は夕方とか雨の日とかちょっと薄暗い方がイメージにぴったりきますね。尚、閉門は17時(12~2月は16時)、最終受付は閉門の30分前となっています。

毎年8月の最終土・日曜日の夕方~夜に千灯供養をいう行事があり(今年は新型コロナウィルス感染拡大により中止)、幻想的な世界が見られるようです。

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