名古屋旅行最後の目的地はリニア・鉄道館なのですが、その途中でランチにします。
台湾まぜそばの元祖・麺屋はなびの高畑本店です。はなびは今や全国展開しており、名古屋市内にもいくつか支店はありますが、何となく本店の方がありがたい気がしますよね。
麺屋はなびは以前バンコク・トンローの支店で食べたことがあります。この店はほどなくして麺屋はなびから麺屋やまとに店名が変わっていました。現在はなびの店舗一覧にも記載されていないので、大人の事情があるのでしょう。
券売機で食券を購入し、カウンター席に着席します。タイミングによっては行列でかなり待つこともあるそうですが、平日の13:30とお昼時も過ぎた時間帯でしたので、待ち時間なしで座れました。思っていたよりこじんまりした店舗で、L字型のカウンター席が10数席あるのみです。
メニューにはまぜそば以外に汁そばもありますが、注文したのは王道の元祖台湾まぜそば、870円だったかな。
台湾まぜそばは、台湾にはなくて名古屋発祥の名古屋めしということですが、中華圏には客家面(大埔面)などの似たような肉そぼろの麺料理がいくつかあり、それが原形かもしれません。
辛めのミンチ、卵の黄身、ニラ、ネギ、海苔、魚粉がトッピングされております。
これを縮れ気味の太麺と一緒にかき混ぜていただきます。私は細麺よりもっちりした食感の太麺の方が好きです。
途中で「自家製昆布酢」を投入して味変するのもおすすめと書いてあるのを知ったのは、食べ終わった後でした。残念。
並みですと、私にはボリュームが少し足りない気もしましたが、無料の「追い飯」をお願いします。ご飯はレンゲ一杯分なので少なめ。無料サービスなので文句は言えませんね。
ご飯も残った(残しておいた?)肉味噌などと混ぜて頂きます。
口の周りが汚れても、ティッシュが置いてあるので安心です。
こういう汁なしの和え麺は大好きですので、大満足です。また新入りらしきスタッフに丁寧にやさしく教えていた点も好感が持てました。
お店の場所は市営地下鉄東山線・高畑駅とあおなみ線・荒子駅の間、若干高畑駅の方が近いでしょうか。どちらからも徒歩5~6分程度です。