沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー) 那覇・おもろまち

ホテルにチェックイン後、夕食までゆっくりしたいところですが、もう一ヶ所回っておきたいと思います。

那覇の新都心・おもろまちにある沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー)へ向かいます。

ゆいレール・おもろまち駅から新都心公園を歩いて行くのですが、公園の中央には一直線の広い通路がずっと続いており、向こうに見えているのがおもろ天空橋。この橋を渡った左手に沖縄県立博物館・美術館があり、おもろまち駅からは徒歩10分程度。

なんか要塞みたいな外観だと思いましたが、「21世紀の城(ぐすく)」が建築のコンセプトらしいです。どおりで画像を見返していると、この翌日に行った中城城跡にも雰囲気が似ているなあと感じたわけです。

沖縄の自然・歴史・文化・芸術を味わえる複合施設で沖縄県内最大の収蔵資料数を誇ります。

入場料は博物館(常設展)が大人530円、美術館(コレクション展)が大人400円ですが、ゆいレールの1日・2日フリー乗車券の提示で2割引の団体料金が適用され、それぞれ420円と320円になります。閉館まであまり時間がないので、今回は博物館のみ見学することにしました。

博物館の常設展は総合展示と専門分野ごとの部門展示で構成され、沖縄の自然・歴史・文化を、「海洋性」と「島嶼性」という二つの側面から読み解いていきます。メインテーマは「海と島に生きる-豊かさ、美しさ、平和を求めて-」です。

館内は原則撮影禁止ですが、一部のエリアは撮影可能です。その撮影可能だったのが民俗部門で、個人的には一番興味深く見られた部門でもありました。

御嶽(ウタキ)で神に祈りを捧げるカミンチュ(神人)と呼ばれる女性の人形。

八重山諸島を中心に信仰されているミルク神。豊年祭という、農作物の豊作を祝って秋に行われる祭りに登場する神で、仏教の弥勒(みろく)信仰と沖縄の古くからの信仰が習合した神様のようです。みろくからミルクに変化したのでしょうかね。姿は布袋(=弥勒菩薩)に似ています。

龕(ガン)という葬列葬式の際に棺を入れて運ぶ神輿(みこし)。

館内の他、中庭には屋外展示もあります。

シーサーと同じく獅子の一種ですが、こちらはシーシ(村獅子)と言うらしい。村落の出入り口に置いて魔除けとしたもの。

穀物を保存するための「高倉」という蔵。

沖縄では三叉路などでよく見られる、マムジン(魔物)を撃退する魔除けの石敢當。中国・福建省が発祥とされています。東南アジアのチャイナタウンなどでもごく稀に見つかるのですが、その時は結構テンションが上がります。

沖縄の伝統的な民家を再現したもの。入って正面には、魔除けのヒンプンと呼ばれる塀があります。

赤瓦の屋根の上にはシーサーが鎮座しています。

こちらのシーサーは1975年の沖縄国際海洋博覧会で沖縄県の出店パビリオン正面に設置されたもの。

17世紀頃に沖縄窯業の中心を担った湧田窯が発掘されたままの状態で移設された「湧田窯展示棟」もあります。

料金のわりに展示が充実していて、来て良かったと思いました。また機会があれば、次は美術館に行ってみたいと思います。

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