絶景の知念岬公園 沖縄・南城

沖縄2日目は那覇から離れ、OTOPa(オトパ)の沖縄路線バス乗り放題の周遊パスを使って、南城市の斎場御嶽(せーふぁうたき)と中城村・北中城村の中城城跡という2つの世界遺産を観光します。

全く異なる方向なのですが、バスの便が非常に限られている斎場御嶽から先に行くことにします。那覇バスターミナルと斎場御嶽を結ぶのは東陽バスの38番志喜屋線と338番斎場御嶽線の2路線、どちらも運行時間帯が限定され、1日3~4本しかありません。

南城市が運営するNバスに乗り換えればもう少し選択肢は増えますが、Nバスは上記OTOPa周遊パスの対象外なので、別途料金を払う必要があります。

ということで那覇バスターミナル7:30発の東陽バス338番路線で行くことにしました。旭橋駅に近い側の7番乗り場から出発。

このバスに限らないのですが、沖縄のバスって全体的に運転手の態度・マナーが悪いように思いました。バスのドアがまだ閉まり切っていないのに出発するとか、東南アジアみたいです。

約1時間後の8:28、斎場御嶽入口に到着。バス停の場所は国道331号線沿いで、がんじゅう駅・南城(観光案内所)の横。

338番路線の場合、帰りは斎場御嶽入口が始発となるわけですが、バス停の場所は国道331号線からせいふぁのみちを南(知念岬公園へ続く道)に入って50mほど、がんじゅう駅・南城や南城市地域物産館の正面です。

8:28に到着し、帰りの那覇バスターミナル方面へのバスは9:37があるのですが、斎場御嶽のオープンが9:00なので、ちょっと時間的に無理そうです。その次となると11:13発となり、今度は相当時間が余りそう。

斎場御嶽のオープン時間までまだ30分ほどありますし、先に知念岬公園へ行ってみることにしました。

せいふぁのみちを4~5分歩くと、知念体育館の裏手に知念岬公園が広がります。

恋人たちの聖地として売り出そうとしているのか?カップル狙いのハートがいくつもあります。

先端まで行ってみましょう。海沿いなので風が強く、帽子が飛ばされそう。

「宇宙軸より無限の記憶」というモニュメント・オブジェがあります。

知念村閉村記念碑。2006年に佐敷町・知念村・玉城村・大里村が合併して南城市が誕生、知念村は閉村となりました。

正面の海に雲の隙間から太陽の光が差し込んでいる様子が神々しい。

少し左手に目をやると、神の島と言われる久高島が見えます。

さらにずっと左の海岸沿いに目をやると、あざまサンサンビーチの辺り。

少しだけですがベンチもありましたので、座ってしばらく海を眺めていました。

そろそろ斎場御嶽に向かいますか。見えている建物は知念体育館。

左手には絶景スポットとしても有名なニライ・カナイ橋も見えます。

結局、斎場御嶽見学後も時間が余ってしまって、もう一度知念岬公園にやって来ることになりました。空き時間の消化目的で来た知念岬公園ですが、とても美しく気持ちの良い場所でした。県外から来る観光客にはそれほど知名度はないと思いますが、おすすめです。

知念岬公園周辺の地図とホテル

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