ヤンゴンでの実質的な最終日。午前中にシュエダゴンパゴダへ行こうと思います。
ちょっと面倒臭く感じていたのですが、ヤンゴンに来てシュエダゴンパゴダを見ずして帰るのは、やはり後悔しそうですしね。
入場は裸足にならないといけないので、地面が暑くなる前、朝早めに行くことにしました。
ホテルの部屋から朝見えた、ライトアップされたシュエダゴンパゴダ。
少し距離はあるけど歩いて行こうと思っていましたが、グーグルマップで調べると40分以上掛かりそうなので、諦めてタクシーで。
タクシーの運転手は一番近い西門で降ろしたそうでしたが、なんとなく正門っぽい南門へ行ってもらいました。
東西南北どの入口もそうですが、巨大な獅子の像が鎮座しております。
屋根付きの参道のようなところを歩いて行きます。
脇には土産物屋などがずっと続いています。
6~7分歩くと境内の入口に到着。外国人は入場料10,000チャット(約750円)を支払い、シールを貼って貰います。ミャンマー人は無料らしいです。
境内に入りました。
シュエダゴンパゴダと言えば、この黄金の大仏塔ですよね。
敷地内には大小無数の礼拝堂・仏塔・祠があります。
こちらの礼拝堂はブッダの歯(仏歯)を祀っているようです。
レプリカってちゃんと書いてありますけどね。
レプリカと言えどどんなものか見たかったのですが、こんな祈っている人がいる中、近付いて画像撮影なんて出来ないですよね。
このスフィンクスみたいな半分人間、半分ライオンの像、タイの仏教寺院でも結構目にします(もっと小さいですが)。
ミャンマーではマヌッシハと言うみたいです。タイ語でもマヌッ(ト)=人間、シン(シンハー)はライオン・獅子という意味です。仏教関連の言葉は古代インド語のパーリー語から来ているので、共通しているのでしょう。
仏像に水を掛けている人がいると思ったら、英語でサーズデーコーナーと書かれています。
ミャンマーもタイと同じように生まれ曜日毎に守護仏があるんでしたね。
私の誕生日の火曜日コーナーへ。
タイやラオスでもよく目にするナーン トラニー(メー トラニー)さんです。
読経する僧侶を撮影する西洋人を更に撮影する私。
数多くの礼拝堂がありますので、様々な仏像も安置されています。
この髭面で上半身裸の神様はどなたでしょう?イスラム教っぽい雰囲気もあります。
蛇神ナーガと獅子の合体?下半身は獅子の一種と言われ、タイ北部でよく見るモーム(トゥア モーム)にも似ています。
ガルーダ(迦楼羅天)。
無数の小さな仏塔・祠があるのですが、番号らしきものが振ってあるんですよね。
寄進して自らの祈りの場を借りるのでしょうか?
薄いピンク色の仏像。
UMGミャンマーカンパニーという会社が奉納したのかな?
こちらの僧侶ご一行はタイ人のようでした。
ミャンマー人が一番多いのは当然ですが、タイ人観光客も多く、タイ語が結構聞こえてきます。
インド・ブッダガヤのマハーボディ寺院風の仏塔。
釈迦の一生?
電飾の後光がいかにもミャンマーって感じです。電飾後光はベトナムも多いですが。
私がイメージする、いかにミャンマーという、ばっちりメイク風の仏像。
所々にウォーターサーバーが設置されています。
菩提樹でしょうか。
こちらの鬼のような神様、結構人気でした。
このタバコとバナナを捧げるのはこの神様特有なのか、神仏へのお供え物としてミャンマーでは一般的なのかは不明。
黄金の大仏塔と椰子の木。
もう一周以上しているけど、どうしよう。
見学時間は1時間ちょっと。真剣に見ていたら、丸1日でも足りなさそうだけど・・・と思っていたら、お腹がグルグルっと鳴り始め、トイレに行きたくなったのでホテルに帰ることにします。
近くにあった北門のエスカレーターから降りようと思ったら、結構な行列なので諦めました。
後から地図を見たら、東西南北、全ての方向にエレベーターがあるようです。
今回は予習が足りなかったので、広い境内を漠然と見学しただけになってしまいました。自分なりのテーマを持って回ってみれば、もう少し興味深いものになったかもしれません。