ジャカルタからクアラルンプールへは往路同様にKLMオランダ航空のKL810便を利用しました。ジャカルタ発KL経由アムステルダム行きの便です。
チェックインカウンターは少し並んでいましたが、ウェブチェックイン済なので、バゲッジドロップの列に並んだら、こちらはすぐに終わりました。
しばらくラウンジで時間をつぶし、搭乗ゲートへ向かいます。
使用機材はボーイング777-300ER。エアバスA380やボーイング747(ジャンボジェット)ほどではないですが、大型のジェット機です。
エコノミークラスの座席配置は3-4-3の10席並び。
後方のブロックしか見ていませんが、ガラガラでした。半分も埋まっていない感じ。
私はウェブチェックイン時に50Kを座席指定しました。
非常口席の窓側の席です。こんな席が空いているなんてラッキーです。しかも隣2席は空席でした。もったいない。
キャビンアテンダントのユニフォームはKLMカラー?鮮やかなブルーです。スカートスタイルのCAさんもいました。
窓側の席なので、脚を伸ばせばドアの出っ張りに当たりますが、それでも足下は余裕の広さで快適です。
往路も一般席ながらエコノミーコンフォートのすぐ後ろだったせいか、シートピッチが広かったのです。
目の前のキャビンアテンダント席にはやけに陽気なおばさんCAが座りました。
非常口席のアームレストは壁みたいになっているので(中にテーブルが収納されています)、一般席よりシート幅は少し狭く感じます。
但し窓側のアームレストは通常のタイプですし、壁とも少し隙間あり、何より隣が空席ですので窮屈さは全く感じませんでした。
離陸前にリフレッシングタオル(ウェットタオル)とイヤホンが配られます。
どの航空会社でも、非常口席の乗客には緊急時にサポートして貰う旨の説明があるはずなのですが、特になし。
離陸後水平飛行になり、足下から機内エンタメ用のモニターを引っ張り出し、USBポートでスマホの充電をします。
日本映画はアニメを含め7本あり。
言語毎に視聴出来る映画をソート可能で、日本語は上記の邦画7本を含め59本もありました。飛行時間が短いので、私は見ませんでしたが。
機内食の選択肢はなく一択。
左手はプレースマット(ランチョンマット)とカトラリー類。
中身はなんだろうと開けてみると、チキンサテにインゲン豆のサンバル炒め。
チキンサテには甘いピーナッツソース、インゲンはピリ辛のサンバル。
どちらも好きなので、個人的には満足度高し。
フライトスケジュール上では2時間5分ですが、実際の飛行時間は1時間40分くらいでした。
KLMオランダ航空は今回初めて利用しましたが、往復共に快適な席が確保出来ましたし、軽食程度ですが機内食の質は高く、良かったです。
これでLCC並みの料金といいことづくめでした。
こういう以遠権フライトだと日頃縁のない欧州系エアラインに乗れるのがうれしいですね。しかも以遠権フライトって料金が安いことが多いですし。
KLMオランダ航空ですと、他にシンガポール・バリ(デンパサール)という以遠権路線もあります。