台南孔子廟と台湾府城隍廟 台南観光

林百貨を後にして、次は台南孔廟へ向かいます。

孔子廟の斜め前にあるのが台南市美術館一館(旧台南警察署)。

ここってEXILEのAKIRAと林志玲が結婚式を挙げて、ニュースになっていた所ですね。

さて台南孔子廟ですが、1665年に建てられた台湾最古の孔子廟で、国定古跡(一級古跡)に登録されています。

台南孔子廟と言えばこれ、東大成坊に書かれた「全台首学(台湾の最高学府)」。

中はきれいに整備された公園のようになっています。

こちらが大成門でその奥に本殿とも言うべき大成殿があります。

朱塗りで精緻な装飾が施されています。

ではメインの大成殿を見学しようかと思ったら・・・工事中でした。

2016年2月6日の台湾南部地震(高雄美濃地震)で被害を受け、その修復工事のようです。残念。

西大成坊を出てみると・・・

足元を何かが走り去ります。

一瞬ネズミかと思ったのですが、リスでした。結構たくさんいます。タイワンリスでしょうか?

逃げていくどころか、人懐っこいと言うか、こちらに寄って来ます。

空振り気味に終わった孔子廟の次は、東獄殿へ。三級古跡(直轄市定古跡)です。

折角来たのですが、結構狭い廟宇の上に、参拝客がそこそこいたので入るのを諦めました。

続いて台湾府城隍廟。

ここは1669年に創建され、国定古跡(二級古跡)に登録されています。

ここも思っていたほど広くなく、参拝者もいたので、一瞬また諦めようかと思ったのですが、思い直して中に入ってみます。

殿内に入ってまず左右に祀られているのが、大爺(七爺)&甘爺と二爺(八爺)&柳爺。

こちらが大爺(七爺)と甘爺。七爺=謝将軍=白無常は大爺という呼び名もあるんですね。

二爺(八爺)と柳爺。

七爺八爺は城隍廟では定番ですが、甘爺と柳爺って?

甘爺柳爺は七爺八爺と共に、城隍神を警護する八家将(8人とは限らない)の中の前四班という役職を担っています。前四班は冥界・地獄の番人、警察的な役割。前四班の中でも甘爺柳爺の方が七爺八爺より序列は上のようです。

更に七爺八爺が登場。

中央に祀られているのが府城隍神。

手前の神像は威霊公と書いてあって、城隍神とは別の神像かと思ったのですが、府城隍神=威霊公のようです。

城隍神でも都、府、州、縣(県)と管轄する地域が異なり、それに伴う階級・位も異なります。

都城隍神=福明靈王(王)

府城隍神=威靈公(公爵)

州城隍神=靈佑候(侯爵)

縣城隍神=顯佑伯(伯爵)

城隍神の前に文判官と武判官。

神像などの衣装に〇〇有限公司と企業名が入っています。寄付したのでしょうかね、一種の広告?

城隍神に仕える二十四司、官僚のような役割です。

台湾など福建系の廟宇でよく目にする虎爺。財運にご利益があるとされてあり、紙銭がお供えされています。

虎爺の横に祀られているこれは何でしょう。馬爺と王馬?

後殿も見学してみます。

後殿の中央には観音菩薩。

左(向かって右)に府城隍威霊公と府城隍夫人。

どちらにも「軟身」と付いていたのですが、ネットで調べると、軟身神像とは手・足・首などが可動する造りになっている神像のようです。

右には註生娘娘、天上聖母(媽祖)、臨水夫人と3柱の女神像。

他に地蔵王菩薩、福徳正神などが祀られていました。

中国建築ではよく見られる円形洞門。満月を象ったもので、月亮門とか言ったりします。

台湾に限らず、今まで城隍廟には何ヶ所も行ったことがありますが、ここ臺灣府城隍廟でも新たに知ったこともいくつかあり、勉強になりました。

その前の東獄殿も行っておけば良かったと後悔していますが、台南にはまた行く機会があるでしょう。

台南孔子廟周辺の地図とホテル

台南 ウォシュレットがあるホテル・サービスアパート

カテゴリー: 台湾, 神社・仏閣・教会・モスク 台湾 タグ: , , パーマリンク