ホテルにチェックイン後、午後はタヴァン村まで行こうと思っているのですが、その前に昼食を。
せっかくなので、やはりサパならではの地元の料理が食べたいですよね。そんな中で選んだのが、ホテル近くのレッドザオハウスというレストラン。店名の通り、少数民族・赤ザオ族の郷土料理を出すレストランです。
有名店・人気店みたいで、私が行った時も結構繁盛していましたが、タイミング良く、すぐに屋外のテラス席に座れました。
木造の山小屋風、趣のある建物です。
赤ザオ族の民族衣装風の店員の女性。この赤頭巾ってどこかで見たことあるなあと思ったのですが、タイ北部に住むヤオ族と同じ民族なんですね。
緑茶、25Kドン(約120円)。
スープ オブ レッド ザオという赤ザオ風スープ、65Kドン(約300円)。
パンプキン、ポテト、人参などのポタージュスープ。こんな洒落たスープが出て来るとは意表を突かれました。野菜のごった煮みたいな、素朴な田舎料理って感じのスープが出てくると思っていたのに。
メインで注文したカントリーサイド サーモン、250Kドン(約1,200円)。
サパではチャー ホイ サパ(Cá Hồi Sapa)と看板を掲げているレストランが多く、Cá Hồi =サーモンが名物料理の一つのようなので注文してみました。実際はサーモンではなく、トラウト(マス)なんだと思いますが。
付け合わせのフレンチフライとサラダ。
青パパイヤサラダ、ゴイ ドゥ ドゥかな?ミントの香りが効いていました。
ゴイドゥドゥはタイ人曰く「ソムタムの偽物」ですが、私はさっぱりしていて癖がない、ベトナム風の方が好み。
サーモンにはスパイシーなソースが掛かっていますが、ピリ辛程度です。
味は特筆することはないかなあ。地元の名産と言うことで注文しましたが、私はそれほどサーモンが好きではないので、好みの問題でしょうか。
建物は洒落たカフェ風で雰囲気が良く、観光の思い出にするには良さそうです。
私の担当のスタッフは英語も問題なく通じました。
サパは観光地のせいか、この店に限りませんが、どこのレストランも全体的にお値段高めのように感じました。