KL最終日はサマセット ダマンサラ アップタウンというサービスアパートに宿泊しました。
1ベッドルーム プレミア(58平米)という部屋を予約、料金は1泊税・サ込み、朝食なしで8,045円(RM302)+マレーシアの観光税が1泊RM10徴収されます。
ロケーションはクアラルンプール郊外プタリンジャヤのダマンサラウタマ、「ザ スターリング(The Starling)」というショッピングモールに隣接しています。
最寄駅は昨年開通したMRTスンガイブロー・カジャン線のTTDI駅ですが、徒歩15~20分も掛かります。このMRTスンガイブロー・カジャン線でKLセントラル(ミュージアム ヌガラ駅)、チャイナタウン(パサールスニ駅)、ブキビンタンへ直通で行けるので、便利と言えば便利です。
ザ スターリングからTTDI駅とLRTクラナジャヤ駅へ本数はそれほど多くないですが、無料のシャトルバスが運行されています。タイムテーブル(時刻表)は下記。平日と土日祝日でスケジュールが異なります。
シャトルバスの発着場所はモールの南東側、南香の前あたりです。
TTDI駅の発着場所は、駅のA出口(連絡通路でジャランダマンサラを渡った側)エレベーターの前。タイムテーブルにTTDI駅発の時刻は記載されていませんが、ザ スターリングを出発して7~8分後です(道路状況にもよります)。
アパートのエントランスはモールの北東の角あたりにあります。レセプションは6階、ここで客室へのエレベーターに乗り換える必要があります。また3階に専用出入口があり、隣接するショッピングモール「ザ スターリング」と繋がっています。
レセプションからエレベーターホールへのロビーエリア。サマーセットにしては結構高級感があります。
部屋は2112号室でした。一昨年末にオープンしたようですが、まだまだ新しくてきれいですし、モダンなインテリアです。
テレビチャンネルにはNHKワールドプレミアム(日本語放送)がありました。
部屋からの景色。
ダイニングテーブルとキッチンスペース。幸せを絵に描いたような生活ができそうです。
オーブン、IHコンロ、ポット、無料のドリンキングウォーターやインスタントコーヒー。
食器・カトラリー類、鍋・フライパンなどの調理器具も一通り揃っており、自炊も可能。シンクの所には食器洗い用の洗剤とスポンジも用意されていました。
公式サイトにも予約サイトにも、アメニティとして洗濯機の記載はないけど、もしかして・・・なんて密かに期待していましたが、やはりなかったです。2ベッドルーム プレミアには洗濯機が設置されているようです。
続いてベッドルーム。こちらも大きな窓で明るく、気分が良いです。
広いライティングデスクに革張りの椅子。
デスクにはBFタイプに加えて、ユニバーサルタイプの電源コンセントとUSBポートもあります。
リビングルームやキッチンの電源コンセントはマレーシアで一般的なBFタイプでしたが、デスクとベッド脇にはユニバーサルタイプがありました。
クローゼットにはセーフティボックス、バスローブ、スリッパ、体重計。
バスルームはリビングルームとベッドルームのどちらからもアクセス可能です。
トイレにはホース式(ハンド式)のウォシュレットが付いています。
バスタブはなく、シャワーブースのみ。シャワーの温度は問題ないのですが、水圧が弱くて今一つでした。
ボディウォッシュ、ヘアウォッシュ(シャンプー)、コンディショナー、ボディローション、石鹸、歯ブラシ・歯磨き粉、サニタリーバッグ、シャワーキャップ、綿棒。タオル類はバスタオルとフェイスタオルの2サイズ。
レセプションのある6階の建物内、屋外テラスにプール・フィットネスジムなどの施設が全て集まっています。
子供用プール。
フィットネスジム。
ルーフトップガーデン。
キッズルーム。
更にコインランドリーもあります。レセプションで専用コインを購入、料金は洗濯機と乾燥機合わせてRM20+GST6%=RM21.2。
(参考)クアラルンプール コインランドリー・洗濯機があるホテル
部屋は大満足ですし、ショッピングモールに隣接し、周辺にもレストラン・食堂・コンビニはたくさんあり、食事・ショッピングで困ることはないです。但し、どこかへ出かけていく場合は、無料のシャトルバスがあるとはいえ、駅から遠いのが難点。やはり駐在員など車のある人向けかな。
このあたりに用事がなく、一般的なクアラルンプール観光という場合、わざわざここに泊まる必然性は全くないと言えます。でも、この立地さえ割り切れば、料金に対してかなり良い部屋に泊まることが出来ます。