サービスアパートにチェックイン後、洗濯機を回して夕食に出掛けます。
マラッカ観光&クアラルンプールへの移動で疲れたので、近場のショッピングモール、パビリオンで済ませることにしました。
L1(1階)のフードコート、フードリパブリックを物色してみますが、ここは店が多過ぎてなかなか決められないんですよね。以前ならフライド ホッケンミーで有名なシンガポールの泰豊があったのですが、いつの間にか撤退していました。
何度も行ったり来たりしながら、やっと選んだのがこちらのサラワク クイジーン(Sarawak Cuisine)。
店名の通り、東マレーシア(ボルネオ島)・サラワク料理のお店です。メニューはこんな感じ。
注文したコロ ミー、お値段はRM9.3+SST6%=RM9.8。
コロミー(哥罗面)はコンローミー(干撈麺)とも呼ばれ、英語ではKolo MeeもしくはKolok Meeと書き、サラワク州でも特にクチンの名物麺料理とされています。
サラワク州名物と言っても中華由来で、客家料理が起源でしょうか。潮州説もあるようですが。
汁無しのドライ麺に、具はミンチ肉と揚げタマネギ(エシャロット)。
ミンチ肉の入った汁無し麺というと、客家面(大埔面)に似ていますね。
魚餅(さつま揚げ的なもの)、叉焼は鶏肉でした。あまり気にしてなかったですが、このお店はハラルでミンチも鶏肉だったのかな。
ぐじゃぐじゃにかき混ぜて頂きます。
こういうドライ麺(汁無し麺)というか和え麺は大好きなので、それなりにおいしく頂いたのですが、何かちょっと物足りない気分。
もしかしてチャーシューなどがチキンだったせいかな。個人的には豚肉の方が好きなので。
ここでコロミーを食べたことに触発されて、翌朝には同じサラワク名物&ドライ麺のカンプアミー(乾盤面)を食べに行きました。