カオピヤックセンとカオチーのランチ チェンカーン

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午前中は近場の仏教寺院を4ヶ所回ってみましたが、これと言って興味を引かれることもなく。12時にホテルをチェックアウトし、荷物を預けて、またチェンカーンを散策します。エアアジアのルーイ空港行きバンの出発時刻まで4時間近く空き時間があるのです。

まずは昼食なのですが、午前中歩いている時に食べる物の目星を付けていました。カオ ピアック センとカオチーです。ラオスにもありますよね。

シーチェンカーン通り(国道211号線)にいくつか食堂があるのですが、特に理由もなく、入ったのがこちらのカオ ピヤック セン テーウ ハック ナーンというお店です。

昼時なのですが、私以外に客はいません。この店だけでなく、他も同じようなもんですけど。

メニューは、、カイガタ、カオジー ユアン、ジョークムー。朝食でカイカタとジョークを食べたのですが、チェンカーンで地元の人が普段食べる料理ってこの4種類が多いのでしょうか。

カオ ピヤック セン(卵入り)、45バーツ。具はムーヨー(ベトナム風ハム)、ルークチンクン(エビのすり身団子)など。フライドオニオンが香ばしい。

麺の原料は米粉にタピオカ粉も入っているせいか、モチモチというかネチャネチャした食感。スープは薄味でやさしい感じ。少し甘めですが、結構好きな味です。

トッピングの玉子を溶いて、さらにマイルドに。

カオピヤックセンはラオス・ルアンパバーンでも食べたことがあり、ラオス料理とされていますが、ベトナム風ヌードルと書かれていることもあります。ベトナムではバインカン/バンカン(Bánh Canh)と呼ばれる麺料理が原型?

もう一品、カオチー ユアン、15バーツ。

カオチーもラオスにありますよね。ベトナム風のサンドウィッチ、バインミー/バンミーです。ちなみにユアンとはベトナムを意味します。

中の具はベーコン風のものと豚挽肉など。

ベトナムやラオスではフランスパンを使いますが、ここではコッペパンみたいな安っぽいパン。パンといい、中に塗ってあるマーガリンといい、本場ベトナムのバインミーに比べると、ちょっとしょぼい感じは否めませんが、これはこれでありだと思います。

料理の味自体よりも、カイガタもそうですが、タイ東北部・イサーンではベトナム発祥の料理も多く、そんな歴史・文化的なつながりを感じられたことで満足です。

チェンカーンの地図とホテル

バンコク ウォシュレットがあるホテル・サービスアパート

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