ペナンでの宿泊はジョージタウンのチューンホテル ダウンタウン ペナン(Tune Hotel Downtown Penang)。
実質21時間ほどの滞在なのですが、翌日のフライトが夕方~夜なので、ダブルルームという部屋を2泊分予約、料金は1泊税・サ込、朝食なしでRM76(約2,430円)でした。
ビルマ通りにあり、世界遺産のコアゾーンからは、ほぼ西の方向。ペナン通りから徒歩10分弱、コムター自体は10分くらいですが、コムターのバスターミナルからは15分弱掛かりました。
夜だったのでまだ良かったですが、昼間だとスーツケースを転がしながら歩いて行くのは、暑くてかなりしんどいだろうと思います。ビルマ通りとペナン通りとの交差点は陸橋になっていますし。
一般的な観光をするには、最悪とまでは言いませんが、あまり良い立地ではないです。ただ、ビルマ通りの一本南西側を走るマカリスター通り(Jalan Macalister)には、美味そうなレストラン・食堂・屋台がたくさんあって、食事・グルメという点では悪くなかったかな。
1階にはセブンイレブンが入っています。
また隣にはニューワールドパークというショッピングモールがあり、フードコートも入っています。
レセプションは2階にあります。
チューンホテルはエアアジア系のバジェットホテル、部屋(ベッド&シャワー)だけ基本料金で、必要なものは有料のオプションというスタイル。
Agodaで予約し、料金にどこまで含まれているのか分からないままチェックインしたのですが、エアコン(24時間)とレンタルタオル&石鹸・シャンプーが含まれていました。インターネット接続(Wifi)24時間だけ追加購入、RM12。
エアコンは電源をオフにすれば、そこで時間のカウントがストップ、実働として24時間使用可能ですが、WIFIは利用しようがしまいが、購入時から24時間後に終了となるシステム。
部屋は7階でした。
広さは11平米とかなり狭いです。それでも窓があるだけまし、このホテルにはダブルルームとシングルルームに窓なしの部屋もあります(当然料金も少し安い)。
ベッドの寝心地は悪くないんですね。
ベッド脇にセーフティボックス。
うまく作動しないので、スタッフを呼びに行ったところ、一応、新品の電池を持ってきていたのですが、電池を一旦外して再度入れたら作動したので、電池交換せず。その後、食事から戻ってきたら、また動かないので、今度は電池を交換してもらいました。全くめんどくさい・・・
エアコンを使用(購入)しない場合、天井扇はあります。
クローゼットはなく、壁に取り付けられたパイプにハンガーが3つ。
デスクもないのですが、こんな感じでテーブルをセットできます。
・・・が、なんか斜めだし。
重さに耐えきれず、何度も壊れたのでしょう。補修した形跡があります。
電源コンセントはマレーシアなのでBF型、変換アダプターもありません。私は常備しているので問題なしですが。
Wifiのアクセススピードは、特に大きなストレスもなく使用出来ました。
また、部屋に冷蔵庫がないのはチューンホテルではお約束ですが、ここはテレビもありません。あってもチューンホテルの場合、有料なんですけどね。どうせ見ないからいいけど。
バスルームにバスタブ(湯船)などあるはずもなく、シャワーのみ。ヘアドライヤーはありますが、コップがない。
シャワーのお湯の温度・量は特に問題なかったです。
レンタルタオルと石鹸・シャンプー。2泊分予約したので、これをチェックイン時に2セット渡されました。
チューンホテルは、狭いけど清潔な部屋というイメージだったのですが、この部屋はかなり経年劣化・老朽化と言いますか、メンテナンスが行き届いていない感じでした。
バスルームの窓枠。
ほとんど外出していて、部屋では寝るだけだったので、嫌悪感まではなかったですが・・・
料金は安かったものの、立地イマイチ、狭い、清潔感に欠ける、次にまた泊まろうという気にはならないですね。普段ドミトリーに泊まるような人が、もうちょっとお金出して個室にという目的なら悪くないと思いますが。
しかし7月にはチューンホテル ダウンタウンKLも予約しちゃってるんですよね・・・