12時過ぎにホテルへ戻ってきたら、予定通り、既にチェックイン可能でした。
今回の香港での宿泊はバタフライオンプラット(Butterfly on Prat)、5年前に泊まって以来2度目です。
スーペリアという部屋を予約、料金は一泊税・サ込、朝食なしで112USドル(約13,200円)。最近は直前でもっと安くなっているケースも多いようです。
ロケーションは尖沙咀、メインストリートのネイザンロード(彌敦道)から奥に入ったプラットアベニュー(寶勒巷)、グァンドンホテルの前です。MTR尖沙咀駅・尖東駅から徒歩5分程度。
周辺はレストラン・食堂・バーなどがたくさんある繁華街、コンビニも徒歩1-2分でサークルKとセブンイレブンがあり、一般的な観光客には非常に便利な立地。
建物は18階建てですが、ロビーは本当に狭いです。それでもチェックイン前後に荷物を預かってくれ、保管ルームもあります。レセプションのスタッフも、皆さん親切でしたね。
部屋は最上階の18階でした。と言っても目の前のグアンドンホテルが見えるくらいですが・・・
スーペリアルームは広さが230平方フィート(約21平米)、広くはないですが、香港のこのクラスのホテルとしては狭い方ではないです。オープンから7年経過していますので、ピカピカではないですが、古さというのは感じず、清潔で快適な部屋です。
クイーンサイズのベッド。バタフライホテルではお約束の花のクッションと蝶のクリップで飾られています。
iPodドッキングステーション。
プラスティック製のイスはご愛嬌ですが・・・デスクは広くて使いやすいです。電源コンセントは香港なのでBF型ですが、日本のA型も使えるユニバーサルタイプの変換アダプターが1つ挿してありました。テレビチャンネルにはNHKワールド(英語放送)あり。
またデスクに置いてあるスマホは香港内の通話、ネット接続など無料で使用できます。
インターネット接続はWifi(無線)で無料、アクセススピードも特に不満はないですが、私のウェブサイトはアップロード出来ませんでした。
電子レンジ、ケトル、冷蔵庫(中には何も入っていません)。
クローゼットにはセーフティボックスとスリッパ。バスローブはありません。
バスルームは広くはないですが、極端に狭いということもなく。バスタブ(湯船)なしでシャワーのみ。
シャワーはハンドシャワー、お湯の温度・量も問題なく快適に利用出来ました。但し、シャワー利用時(お湯を出す時)は部屋のエアコンをオンにしないといけないようです。
シャンプー、コンディショナー、バスフォーム、ボディローション。
ティッシュ、歯ブラシ・歯磨き粉、シャワーキャップ、綿棒。ヘアドライヤーはテレビ下の引き出しに置いてありました。
そういえば5年前に泊まった時は、部屋の鍵がシリンダー錠で、キーホルダーが少し嵩張ったのですが、カードキーに変わっていました。
現在香港に6軒あるバタフライホテル、うち4軒泊まったことがありますが、館内に入ると独特の香りがするんですよね。これで脳がバタフライホテルに来たと認識します。
バタフライホテルの中ではバタフライ オン ウェリントン(中環)が一番料金的に高く、次がこのバタフライオンプラットでしょうか。部屋の広さもある程度料金に比例します。
広いロビー、プール・フィットネスジム、レストラン・バーといった館内設備を求める人には向いていませんが、ホテルは寝るだけ、後はアクティブに歩き回る人には立地、料金、部屋の広さ・清潔度などコストパフォーマンスの良いホテルだと思います。