海岸列車に乗って鎧駅へ 海の見える絶景の駅

豊岡の後は余部鉄橋へ行こうと思っていたのですが、餘部駅の一つ手前の鎧駅が絶景の駅として有名らしく、ここも寄って行くことにしました。

鎧駅のことをネットで調べていたら、宮本輝の小説「海岸列車」の舞台となったと知ります。若い頃、宮本輝に嵌って読み漁っていた時期があって、海岸列車も読んだ記憶が・・・自宅の本棚を探してみると、ありました。

どんな話だったかなと旅行後に読み返してみたところ、微かな記憶はありますが、ストーリーはほとんど思い出せず、逆に新鮮に読めました。

豊岡13:55発、浜坂行きの山陰本線普通列車に乗ります。

城崎温泉駅までは円山川沿いを走行します。

竹野駅を過ぎたあたり。

香住駅と鎧駅の間。

「海岸列車」でも何度か出てくるのですが、山陰本線のこの区間はトンネルが多く、合間合間に海が出現します。トンネルの数は、竹野駅~佐津駅が7つ、佐津駅~柴山駅が2つ、柴山駅~香住駅が2つ、香住駅~鎧駅が1つ。

豊岡から1時間弱で鎧駅に到着。私以外に乗降客はいません。ウィキペディアによると2016年時点で鎧駅の1日平均乗車人員はたった8人。

かつては相対式ホーム2面2線でしたが、現在は上下線ともに山側の2番線ホームが使用されており、海側の1番線ホームはレールも撤去されています。

但し、2番線⇔1番線は地下道で繋がっており行き来が可能です。

NHK連続テレビ小説「ふたりっ子(1996~1997年放送)」の舞台にもなったようです。

海側の1番線ホームから見える青い鎧の海。小説では冬の鈍色したうら寂しい山陰の海というイメージでしたので、全く印象が異なります。

1番線からは鎧集落・鎧漁港へ下って行く道があります。小説で主人公の兄妹がなかなか下っていけなかった道。

鎧港で揚がったサバを貨物列車に積み込む為のレール敷き跡。

一通り見学したところで、駅舎のある2番線に戻ります。風情のない無機質な駅舎でした。勿論無人駅ですが、構内にトイレはあります。また駅前に香美町民バスのバス停がありました(予約制みたいです。町民以外も利用出来るのかな?)。

鎧駅は小説「海岸列車」の舞台というより、象徴的な意味でところどころに出てくる程度でしたが、旅行後に読み返したので、同駅の描写シーンは、「そうそう」とにんまりしてしまいました。

鎧駅周辺の地図とホテル

城崎・豊岡 洗濯機・コインランドリーがあるホテル・旅館

城崎温泉 露天風呂付き客室があるホテル・旅館

城崎温泉・豊岡 大浴場付きリゾートホテル・旅館

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